広島南アルプスショートコース逆縦走 ④
ちょっと長めに、三息くらいの休憩。下りて行くと、まもなくその後ろ姿が見えてきました。ま、その速度は見当がつかぬので、しばし、後ろを歩いてみます。じゃが、やがて、追いついてしもうた。そして、安西校分岐あたりで、後続を待つグループの先頭。じゃがそれは、追いついたこちらを、先行させるためではないらしい。
後ろの男性2人は、先に行かせてくれましたが、その前には4~5人ほど。ま、それでも、その速さは、未だ分からんので、その後に続きます。じゃが、尻をついて岩場の段差を下りむとしているところなど見ると、こりゃぁ、あんまり速うはないの。しばらく追尾していましたが、やがて、それ相応の道幅にたどり着いたところ。
先陣者が気づいたのか、先に行かせてくれるうよう、隊列に指示。そこからは、気持ちばかり速めに下りて行きます。しばらく聞こえていた、その人たちの声も、途中の下山ルートにでも入ったんか、聞こえんようになった。こちらはいつものように、いくつかの分岐ポイントをチェックしつつ、ようやく水越峠へ。
さて、ここからが急登なんじゃ。じゃが、いつものテーピングがのうなっとるような…。おかしいのと、思いつつも、されども、一本尾根すじなので、何とか乗りきって旧道へ。ここからじゃと、覚悟して岩場を上って行きます。難儀を気にかけんようにしつつ、何とか稜線に乗り上げ。そこからも、起伏のあるルート。
もうひと息と、歩いてようやく、武田山ピーク。14時58分。誰もおらんの。ここで、大ひと息。左から右へ眺め渡して、さぁ、下山にかかるか。展望広場で温湿計をチェック。景気づけもして、なぜかしら思い出した、うろ覚えの「青春広場♪」を口ずさみながら、ヒノキ林の九十九折れを下りて行きます。
やがて、長寿サクラ分岐。これをやり過ごして、滑り尾根すじ。途中でゲットした木杖が、役に立ちます。そして、大倒木からは七久谷・尾根ルート。上と下のベンチを過ぎて、あの穴切株。通りすぎてしもうたが、何とか戻って、斜面下り。ここも、木杖が頼りになります。そして、崩落沢渡り。尻を泥まみれにしながらも、何とか乗りきる。
残っている七久谷・谷ルートへ乗りあげて、そこから先は、確かな山道。封鎖テープを乗りこえてまもなく、花みずき台下山口。今日も多少、枯れ種はつくものの、アレチノヌスビトハギの被害は免れたぞ。さて、左膝には、ちょっとした痛みはあるものの、これまでよりましか。じゃが、判然とはせんの…。
♓ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 ⑤
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