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2022年12月 8日 (木)

広島南アルプスショートコース順縦走 ②

 この尾根ルート、奥の崩落で通行止めになっとるからか、草茫々じゃの。さて、倒木に行きついて、そこからは谷を伝います。はて、Dscf2992どこじゃったかの。ここは、5月に歩いて以来半年ぶりか。上って行くうちに、だんだん思い出してきました。夫婦スギをチェック。この少し上、左側に立っとる木々が、目印なんじゃ。

 崩落谷の盛り上がりを攀じ登って、そこへたどり着くと、テーピング。ここで、間違いない。それにしても、短い距離じゃけど、道幅が狭いの。30㎝もないような感じで、危ない。心してたどります。そして、鉄塔ルートとの合流点に乗りあげました。さて、この先からが、今日のコース一番の尾根直登難儀ルート。

 滑らんように気をつけながら、息を切らしきらし、額にも汗して上る。そしてようやく、主尾根縦走路に乗りあげ。ここからも、急なDscf2995起伏はある坂じゃが、これまでに比べたら安楽。そして、ようやく武田山山頂、9時10分。誰もおらんの。水分補給しつつ、ひと休み。さぁ、火山へ向かわむ。ここからが長いんじゃ。

 そう心の片隅で思いつつも、淡々と歩を進めていきます。いくつかのポイントを確認しながら、荒谷山ピークもチェックして。やがて、火山山頂。ここも無人。「何やらムシパン」を食べて、景気づけ。平常心で丸山へ。権現峠から石山へ向かっていくあたりで、下りてくる男女ハイカー。すれ違い様、女性の足元を見ると、何と草履。

 思わず、「足は大丈夫?」と、声をかけてしまいます。すると、「大丈夫です」との返事。じゃが、岩や木の根が突き出しとる山道。Dscf3001あれじゃぁずっと、足元を見ながら歩くに違いない。そんなことを思いながら、鉄塔・観音山を経て、さらに歩を進めているところで、陽気な男性ハイカー2人とすれ違いました。

 さてと、丸山ピークに到達。ありゃ、山頂標示板がのうなっとるの。ときどき、のうなるんじゃ。誰か取るんじゃろうの。ここに山頂標示があったらいけんのか!。まさか、占有者ソフトバンクの仕業じゃあるまいの…。何となく腹立たしいけど、ま、さもありなむと、気持ちをふり切って、大茶臼山へと向かいます。

 こしき岩をチェック。畑峠から上って行きます。途中、降りてくる男性ハイカー。縦走ですかと問いかけると、「ハイ」と、そっけなDscf3006い返事を残して、過ぎ去ってしまいました、取り付く島がないという奴じゃの。そんなことを思いながら上っていると、先の方に、ゆっくりと進む男性ハイカーを発見。

♑ つづき:広島南アルプスショートコース順縦走 ③

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