大平山~安芸灘大橋 ③
ベンチの日の当たっているところに腰かけてゆったり、オムスビとユデ卵を食べます。気温24.7℃、湿度38%、風もないので、心地よし。スリーブレスでも、大丈夫。砲台跡の窪地があります。解説板には、戦争での苦い記録が書かれていました。70年以上前のことですが、二度と同じ過ちは繰り返すまいじゃ。
さぁ、下山にかかるぞ。その前に、さっき目についた公園に下りてみます。おっ、こっちは広々とした展望場所になっとるで。いくつかのポイントからは、良い景色。西端はどうも行き止まりらしい。そこは深入りせず、目で追うだけに済ませます。引き返して、下りるぞ。トンネル入り口までは、ピストンルート。
例の急勾配。途中に倒れている標示板発見。上りでは見過ごしとった。「痛いけぇ、ころびんさんなや」の文字。なるほど、体現しとるんじゃの。そんなことを思いつつも、長い坂じゃのぉ…。それでもようやく、トンネル分岐。こっからはちったぁ、ユルいか。そう期待して、分岐に入りこまぬよう、気をつけながら下りて行く、未踏の林道。
やがて、往路のヘアピン進入路をチェック。ここからは再び、ピストンなので気楽です。そしてようやく、県道に下り立って、大平山入口看板をチェック。すぐに、塩浜新開バス停へと進みます。海側に、大きなスペースを確認。さて、橋へと向かわむ。右側にしかない歩道を進みます。「コメリ」とやらがあって、さらに前へ。
道路の左側に、何やら小橋のようなものがあるけど、歩道でもあるんかの。ま、どうでもエエ。そう思いつつも、気にかかるので、北端から眺め返してみます。それでも、そのような、そうでもないような…。「プディングの味は食べてみんと分からん」か。さて、このまま右側を進んで行くと、橋の手前にある公園のようなもの。
いつもバスから見るけど、どんなものか。実際に行くチャンス。そう思って進んでみますが、信号を渡ると、歩道が途切れしまいました。そこで、横断歩道を左へ。やがて、公園の手前。その先には、横断歩道も陸橋のようなものもなさそう。よし、道路を渡れ。交通量はさほど多くはなかったので、大丈夫。
そこには、モニュメントらしき二本の柱が立っていて、「白崎園」との標示。なるほど。海側の眺めは絶好。上蒲刈島が、よう見える。確かにその間の海には、ところどころ白波が、すじ状に立っているところも。じゃが、地図をチェックしてみると「白崎」は、橋が渡っている本土との海峡側になるらしい。
♎ つづき:大平山~安芸灘大橋 ④
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