« 広島南アルプスショートコース順縦走 ② | トップページ | 広島南アルプスショートコース順縦走 ④ »

2022年10月 8日 (土)

広島南アルプスショートコース順縦走 ③

 ありゃ、そう速うもないんかの。そう思っていると、すれ違ったもうひとりが上ってきました。両手に木杖。この男性が話し好きじゃDscf2469った。ランナーがモタモタしとった理由は、これじゃの。こちらもついつい、長逗留になってしもうた。丸山の新ルートを切り拓いた人らしい。ぜひ、「そうめん滝」に行ってみてくれとの勧め。

 そうじゃ。今年の夏は結局、丸山ルートの探索をせんかったの。歩きなれた山なんで、何か陳腐な感じがあったんじゃが、こう勧められたからには、課題意識が湧いてきました。いつかそのうち、行ってみよう。他にも、若いころには名のあるマラソン大会で優勝したことがあるとか、年ごとに体力の衰えを感じるが、ついに後期高齢者になってしもうたとか。

 あるいは、脚がケイレンしたときには、塩を舐めたら良いとか、いろんなことを聞かせてもらう。話を切り上げて、彼が造ったというDscf2472横分岐が並ぶコブから、権現峠へ。そして、調子よく石山、鉄塔のある観音山、そして丸山。ピークにたどり着くと、男女5人ほどのグループ。あいさつを交わして、無事だった山頂標示で、タイムチェックをさせてもらいます。

  今日はクモの巣が多いという話。彼らは、己斐峠から切りきり上ってきたとのことなので、「この先助かる」とお礼を述べておきます。こちらも、ここまで切ってきたとは言いましたが、火山からは、先行したランナーが、切ったんじゃろの。ま、そんなことで、集団写真を自撮りしている彼らを残して出発。

 うっかり、甑岩をチェックし忘れてしまいますが、戻るわけにもいかず。そのまま畑峠へ。ぼちぼち、左脚には違和感を越えるもの。Dscf2474 大茶臼山へ向かう上り途中で、下りてくる男性ハイカー。あいさつを交わしてすれ違うときに、「上りで道を譲った方が、休めて良い」と、声をかけます。はて、カキの実はまだ青いのに、少ないの。

 今年はムリか。そんなことを考えながら、たどり着いた展望岩。12時11分。万年工事は昼休みらしく、静かじゃ。よし、昼メシにするぞ。気温21.2℃、湿度45%、風も穏やかで心地よし。今日は、大峰山の姿がハッキリ。津田鷹巣山や上・下勝成山は見えんけど、あの向こうか。ずいぶん遠くなんじゃの。

 改めてそんなことを思いながら、オムスビと裂けるチーズ。今日は、セブンイレブンにユデ卵がなかったんじゃ。店員の話しでは、台Dscf2479風の影響で入荷が滞っとるとのこと。ゆったり20分間。さてと、後半ルート。パノラマルートの急降は、脚に堪えるで。こんな調子で果たして、終わりまで歩ききることができるんかの。

♈ つづき:広島南アルプスショートコース順縦走 ④

« 広島南アルプスショートコース順縦走 ② | トップページ | 広島南アルプスショートコース順縦走 ④ »

やまなみコース縦走」カテゴリの記事

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ