洞山 天文台~東尾根迷走 ③
まばらな林の中。乾いた倒木に座って、昼メシ。気温19.1℃、湿度40%、風もなく快適に、オムスビとユデ卵を食べます。寒うなってきたからか、もうたかってくる虫もおらんの。さて、帰りは東の尾根ルートじゃ。もう一度、東への分岐点を探しながら下りて行きます。たぶん、ルート図にも分岐点は鞍部になっとるから、さっきのところなんじゃじゃろの。
そう考えながら下りて行きます。あのヤブっぽいところも過ぎて、もうすぐじゃ。そして、この三又岐を右(東)へ折れてみます。すると、この道があの山道じゃった。そしてまもなく、苗木ガードのにぎやかなところへ。左側にはユルこぶが見えます。何の案内もないけど、たぶんここじゃろ。二度目じゃないと、とても分からんで。
それにしても、このルート、いったん北へ戻ることになっとるんじゃな。ちょっとここで、大きな所要から自らを解放して、スッキリした気分で下りて行きます。踏み跡のようなものをたどっていると、ときおりリボン。間違いないの。そう思いつつ…。ユルいコブに上って、やがて見覚えある、カギ型矢印の案内標示。
これが、最初は分かり難かったんじゃが、その分印象に残っとったんじゃ。ここから、分岐を左へ。ちょっと危なげな道を下りて行きます。次のコブらしきところに乗りあげて、しばし。再び下り道。しかし、行く先には、「グリーンスポーツセンターの敷地ではないので通行止め」との標示板。おぉ、こがいなところあったかの。
その先は湿地になっとって、板が渡してある木道。その向こうの斜面に、道があるんかのと眺めてみますが、どうもなさそう。それなら、この湿地の手前を下りるんかの。ちょっと草っぽい道、シダをかき分けながら下りてみます。ところが、しばらくすると、進路を塞ぐ倒木。まともなルートじゃないの。しかも、こんな谷下りは、覚えがないで。引き返してみよう。
戻ってみると、尾根ルートがあるのを発見。こっちじゃったんじゃと、嬉々として進みます。さらに上って行ったところで、見覚えのある福王寺分岐。ここは直進じゃ。そこから、ちょっとしたコブに乗りあげました。これが、482ピークかの。ネット情報にあった写真とは違うような感じ…。ま、尾根すじじゃけぇ、大丈夫じゃろ。
じゃが、そこからところどころ、ヤブっぽいルート。赤いプラ杭が目じるし。「それにしてもこの前、こんなもんがあったかのぉ」という疑念が、なきにしもあらずじゃが、これが何とか、尾すじの進行方向をキープしとるんじゃ。そろそろ、右の谷へ下りるシダ道があるはずなんじゃが、なかなかたどり着かんのぉ。
♋ つづき:洞山 天文台~東尾根迷走 ④
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