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2022年10月25日 (火)

洞山 天文台~東尾根迷走 ②

 さて、廃ホテルを右に見ながら、道路は大きく西へカーブ。だんだん、勾配が強くなってきました。それにしても、これが結構な坂なんDscf2619じゃ。この前下りたときは急いでいたので、さほど気にならんかったが、上りではちょっとキツいの。ま、「クルマの通るみちじゃけぇ、大したこたぁない」と言えば、そうなんじゃが…。

 それでもやがて、「星ふる里FARM」の看板が見えるあたりになると、ユルんできました。ウシがおらんのと見渡すと、少し上の休耕田に一頭。まもなく、福成寺分岐。その右側の東屋の下にはヤギ。ここから左へ上っていきます。坂の曲がり角のからの眺望良好。そして、福成寺に。中へは入らず。門を確認して、先へと急ぎます。

 そこからしばし、切り通しの間から、天文台。ずっと前、どっかの山を歩いたときに、このドームが見えたんじゃ。どこじゃったかのDscf2620。すぐには思いつかなんだが、後から白鳥山あたりじゃったことを思い出しました。位置関係がよう分からんの。調べてみると、そのときの縦走路の松子山(524.4m)じゃった。じゃが、説明板にあっただけで見とらんかったの。

 グルっと建物を回ってみると、東側は展望が開けています。さて、これから洞山じゃ。取付きには立入禁止の看板とフェンスがありますが、ケモノ避けじゃろ。出入口は、カラビナ3つとヒモでの封鎖。一番上のカラビナで難儀しましたが、何とか開放して山道に。もちろん、元にもどしておきます。但し一番上のものは、少し開けやすい位置に。

 イノシシやシカには足しかないけぇ、とにかく閉めときゃぁ、よう開けんじゃろ。そんなことを考えながら、歩を進めます。ガレっぽDscf2624いものの、広い山道。まもなく、分岐に。何の案内もないんじゃが、尾根の様子から考えて右じゃろと歩いて行きます。山道は上々。右下に池のようなものが見えてきました。やっぱり、間違いなかったの。

 次の分岐も右にやり過ごして、ひと尾根越えると、鞍部の三又分岐。湿っとる右かのと思っていると、正面に洞山への標示板。まともな道はありそうにないけど、よく見るとリボンがあります。左にもルートがあることを確認して、まっすぐ。ちょっと、ヤブっぽいことはヤブっぽいけど、何とかなりそう。それに、リボンが点在しとるんじゃ。

 それを上っていくとやがて、苗木カバーの白柱が現れてきました。おっ、そろそろ山頂が近いんか。そんな期待を抱きつつ上っていきDscf2626ますが、それが、なかなかなんじゃ。西へ折れる下山ポイントがないか、探しながら上くけど、どうにも見あたらんの。途中にはシダの大薮が道を塞いだりしとったけど、何とか山頂に到達したのは、11時22分。

♋ つづき:洞山 天文台~東尾根迷走 ③

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