津田鷹巣山・引寄山逆縦走 ③
すれ違ったその保護者らしき人たちに会釈しましたが、目に入らんかったらしい。こういうときは、大声であいさつした方が良かったかの。まぁ、どうでもエエわい。まもなく、覚えのある東屋。今日はここから上るんじゃ。小橋が通行止めのままなので、多少遠慮。狭い川を跳び越えて、坂道に入ります。
すぐに左へ上って、折り返すと広い山道。しばし進んで行くと、結構急な勾配も。眺望のない第二展望台を過ぎて、Cルートとの合流点。そこからしばらくすると、「まだかの、まだかの」と思よった佐伯高校分岐への急坂。これを乗り越えるとまもなく、山頂への周回路分岐に。今回は右から上って、ピークには10時16分に到着。
ひと息ついて、さぁ行くぞ。今日は勝手知ったるルート。寸分の迷いもなく、林道に下り立ちます。数日前の雨のせいか、路面はコケ でも生えているのかツルツル、滑りそう。気をつけて進みます。カーブの塩梅で、現在位置をチェックしようと試みますが、どうも、やっぱり地図とは違うような曲がり具合じゃの。
それでも、尾根の張り出し具合から、そろそろ左に上り口のマークがあるあたりと、注意しながら進みます。すると、ちょっとヤブっぽいところにテープ。「これじゃの」と、足を踏み入れてみます。すると、尾根すじに乗りあげ。それを左へと上って行きますが、すぐにちょっと下ったり。その右下には、ちょっとにぎやかなテーピング。
ありゃ、こっちが取付きじゃったんか。林道からは、よう分からんかったで。ま、ここはとにかく、引寄山じゃ。コンパスチェックすると、まっすぐ道なり。こっちを前回下りたとき、ユル勾配じゃったが結構長かったんじゃ。そう覚悟して、上って行きます。それでも、汗びっしょりになりながら。フェイントテープのある尾根をチェックしながら…。
コブのような上りあげにも気を許さず。そしてようやく、北へ落ちる分岐ルートをスルーして、ようやく引寄山山頂に。林道取付きを過ぎたあたりから、タカってきた顔マトイ。ちょっと減ったような気がするけど、カのように、止まる奴を払いのけます。ウルサいけど、どうも血を吸う輩はおらぬらしい。斜めになった倒木に座って、オムスビとユデ卵。
さて、下山ルートに出発したのが、11時55分。ここから下りるのは、はじめてじゃ。一旦下りてコブに上り、テープに導かれながら山道を伝う。それからも、やや急な下りもあるものの、何とか行けるで。じゃが、地図をみると、この先にもいくつかコブ。何度か鞍部があって、これが林道への下り口かと、錯覚させます。
♎ つづき:津田鷹巣山・引寄山逆縦走 ④
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