鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ②
このバス停、事前のネット調査では、忠海行の便しか止まらんようじゃ。ま、帰りに乗る新港橋バス停がすぐ近くにあるので、大丈夫。はて、登山口は、どこじゃろうか。地図をチェックして、ここじゃろと見当をつけた路地へと入ってみます。ところが、ユル坂の先は草茫々。ネット情報では、全体的に整備されたルートのはずなんじゃが…。
これは、違うんかの。一旦、戻って、もう少し南へ。じゃが、それらしきものは見当たらんで。尾根の張り出し具合からしたら、さっきのとこなんじゃがの。よし、それなら、尾根の北側を回って、下山口に予定しとったところへ行ってみよう。そんなことを考えつつ歩き進めていると、さっきのルートの上の方に、何やら道標のようなもの。
おっ、やっぱりあの先に行けるんじゃの。そう思い返して戻ってみます。路地のちょっと横から割り込む。下草を踏み込んで上ると、何とか行けそう。そして、さっきの道標らしき、案内板。ここから先はちょっと薄暗くて、l急坂じゃけど、まともな山道が…。それにしても、両腕のいたるところがカイイの。蚊じゃろうか。ホロセは見当たらんが…。
そんないことを思いつつ、村上元吉の墓を経て、鎮海山山頂90mにたどり着きました。標高は低いんじゃが急坂じゃけぇ、結構ハードじゃったの。眺望良好。竹原港周辺がよう見える。さて、次へ行かむ。急坂を下りて、「楠谷憩いの森」とやらに近づくと、何やら作業する人。急に背後に立ったらいけんじゃろうと、あいさつの声をかけます。すると、思いがけず対話に。
さらに、責任者に紹介するとかで、少し上で作業していた人たちに声をかけてくれたので、あいさつを交わします。さほど時間をもてあましているわけではないんじゃがと思いつつも、山歩きの一期一会でこんなに親交を深めることは、滅多にない。さて、ひと区切りつけて、足を踏み出します。計画では、往路はこれからトラバース道。
そのつもりじゃったが、この上がコース最高峰の鎮ヶ山189m。やっぱり元気のあるうち、先に上っておこう。鞍部からは、標高差150mほどあるので、急な上り坂が続きます。たかがこのくらいと思いつつも、汗して上って、ピークに到達。ここも、眺望良好じゃ。ひと息ついて、南ルートを下りていくと、トラバース道に合流しました。
ここからしばらく歩くと、T字分岐。はて、地図と違うの。「鎮海山⇐高崎地蔵⇒東山」の標示板があるけど、「高崎地蔵」がどこになるのかが分からん。確か、バンブーランドが高崎じゃったから、いったん東へ下りるんかもしれんで。そう判断して、西へ向かってみます。ユル下りが続く道。歩きながら周囲を見渡してみると、どうも谷すじ。
♌ つづき:鎮海山・鎮ヶ山・東山縦走 ③
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