岩国山・平家山・源氏山・蜂ヶ峰公園 ⑤
どの山が、蜂ヶ峰なんじゃろうか。誰かおったら聞いてみようと思うとったが、結局、聞くに相応しい他者に出会わなんだ。三角点のある136.6か、188.2じゃろうとは思うけど、分からんの。公園のホームページにも、何の記載もないんじゃて。ま、とにかくモニュメントのある188.2ピークをめざす。
ところが、ちょっと進路を違えてしもうて、老人ホームの筋まで入ってしもうた。それに気づいて、地図を見ながら軌道修正。何とか、階段にたどり着いて上ります。192段をカウント。今日はモニュメントから、じっくり展望を楽しみます。さて、それから三角点を探してみますが、結局分からなんだの。山名表示もみあたらん。
まぁ、せうがない。下山ルートをたどることに。しばらく、下草の繁る山道。雨露に濡れているので、タイツが濡れるけど、すぐ乾こ う。しばし進んで、鉄塔あたりから、下り勾配が大きくなってきました。さらに、右へ折れる分岐からは、滑らないよう慎重さが求められる急坂。そしてようやく、コンクリ階段に合流。膝に堪えるの。
それでもやがて、近くに文化会館がある下山口。ここから、和木駅をめざします。ときおり通りすぎる大型トラックなどを回避しながら、駅に着いたのは、14時34分。この前とほぼ同時刻。じゃが、2.0㎞/hでの計画15時19分より45分早かった。ゆったりをハイキングバージョンを解除して、山歩きデータ書き出しに取かかります。
今日は一応、予定コースを制覇できたとは思いますが、じゃが、岩国山から南東へ向けてのルート。やっぱり、もうひとつ判然とせんの。たぶんあの三叉路を東へ下りるべきじゃったんじゃ。そうは思うけど、それを検証するための逆コースは、あの道路工事が終わらんと、ちょっと歩きにくいの。またいつか、そのうちじゃ。
♒ :(了)
追伸
さて、蜂ヶ峰とは、いったいどの山なんじゃろうか。思いきって「蜂ヶ峯総合公園管理協会」のホームページに問い合わせてみました。すると、「同じような質問をされることがあるのですが、蜂ヶ峯の名前の由来のはっきりしたことは分かっていません。現在の公園一体を昔の人が蜂ヶ峯と呼んでいたのではないかということくらいしかお答えできません」との回答をいただきました。
そうか、これまでてっきり、モニュメントのある最高峰188.2ピークこそが蜂ヶ峰じゃなかろうかと思っていました。じゃが、特定の山の名称でないとすれば、この記事の表題、「岩国山・平家山・源氏山」プラス「蜂ヶ峰」ではなく、「蜂ヶ峰公園」じゃろうな。前回2022年3月16日の表題で、正解じゃったんじゃ。
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