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2022年8月17日 (水)

一峰寺山 大長~久比 ④

 ここからは、模木階段の歩きやすい道。しばらく上ると、一峰寺ではなく水分神社。その奥横には、三角点と山頂標示も。どうも、こDscf1855のあたりがピークらしい。じゃが、展望はなさそう。ま、いまさら、さっきの東屋へ引き返すのも難儀じゃの。ここで、昼食にしよ。気温29.6℃、湿度46%、風も穏やかなので、心地よし。

 ベンチはやや汚れ気味じゃが、それは看過して、いつものようにオムスビとユデ卵を食べます。12時49分から13時05分までの16分間。よし後半ルートに出発じゃ。計画では、食べ終わりが12時58分にしとったから、7分遅れか。久比バス停に13時49分の到着予定で、とびしまライナーは14時32分発。まだ、1時間27分ある。

 これからは、地図の読みに間違いがなければ、おそらく下る一方のはず、ひょっとしたら間に合うかもしれん。速足で、他のことにはDscf1859なるべくちょっかいを出さないようにして、進もう。ときおり、現在位置をコンパスと地図でチェックしながら進みはするけど、だんだん、わけが分からんようになってきました。じゃが、一本道のはず。

 途中、上ってくるバイクとすれ違う。さらに下っていると、何やら下肥のような臭いがするのと思っていたあたりで、後ろからエンジン音。おっ、さっきのバイクが下りてきたかと思っていたら、軽トラの夫婦。こちらのそばに停まったので、あいさつを交わします。そして、「歩いとるんかね」と聞かれたので、応えます。

 「一峰寺山へ、大長から歩いて来たけど難儀した」と訴えると、「あそこは、ヤブになっとるからの」と、あの苦しさを共感してもらDscf1860いました。そして、「乗って行くかね」と荷台を指されたけど、丁重に断って、お礼を述べ、軽トラを送り出します。さて、その先のダブルヘアピンカーブあたりから、すで久比へのルートに入っていることを知ります。

 大丈夫じゃの。林道ながら、かなりの急勾配の下りもあったりしますが、地図上の距離を推測してみると、何とか行けそう。これなら予定のバス時刻に間に合うかもしれんと楽観。やがて、ループ道を回って、県道へ。久比バス停にたどり着いたのが、14時24分。やったぞ。ゆったりをハイキングバージョンを解除して、バスを待つ。

 まもなくやって来た「とびしまライナー」に乗り込んで、これも半眠半覚になりながらも、車窓からの青い風景を楽しみます。山歩きDscf1862データを書き始めたのは、安芸灘大橋を渡って、本土に乗り上げてしばらくしてから…。出発が西広島駅じゃったけぇ、戻らんと行けんから、「広島駅前」で降りたけど、バス停は駅前大橋の南詰じゃったの。

♈ :(了)

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