中海サイクリング 反時計回り ③
ルートがハッキリしていて助かるんじゃが、これが淡々と続きます。それでも、川と左右が入れ替わったり、JR境線を跨いだり、微妙な変化はありますが…。だんだん尻が苦しくなってきました。「長いのぉ」と思いつつ、ようやく右折。そして、さらに右に曲がったところで、高架との交差。地図チェックすると、現在位置に間違いなし。
ところが、その先を勘違いして走りかけますが、相棒からの無言の修正を受けてすぐ、ルートに復帰。それからしばらくすると、左前方に見え隠れする高い橋。あれじゃろ。それを相棒と共感しながら、進んで行きます。そして、交差点を左折して、ついに江島大橋に。これが、このコース一番の難所、「ベタ踏み坂」か。
そうそう、そう言えばさっきから、尻だけでなしに、両方の上腕三頭筋あたりが、いやに痛むんじゃ。スリーブレスで冷えるからじゃろうか。原因はハッキリせんけど、肩を廻すと和らぐが…。ま、身体はそんな状態。さて、この急坂。当初の予定どおり、車道を上るのは止めととこ。途中で自転車を下りて、歩くことになったらヤバい。
それに、前にいた本格装備のベテラン気に見えるサイクラ―がひとり。見ていると、歩道を走りだしました。そうか、今のところ、歩行者も見あたらんから、自転車で行けるところまで行ってみるか。そう覚悟して、自転車で走ってみます。勾配は、「宇品橋」程度じゃな。但し、それより上りが長いけど、何とか行けそう。
ピーク手前に展望所のようなところ。じゃが、あくまで「手前」なので、とても気を抜くことができません。そのまま通過。そして、橋の狭い頂点からは、一気に下りていきます。途中に、自転車を下りて止まっている男性。さっきのサイクラ―とは違うよう。「すみません」と声をかけて、そのそばを走りすぎます。
それにしても、恐れていたほどの難所じゃなかったのと思いつつ、しばらく進んで後ろをふり返ってみると、それでも大した勾配には見えるの。さぁ、突き当りの三叉路交差点。「ここが、エエかのぉ」と、岸に上って昼メシに。気温26.0℃、湿度44%、風もなく快適。オムスビと、今日は厚焼きタマゴを分けて食べます。ちょっと、汁っぽいのが難点。
さて、後半ルートに出発じゃ。大根島への通路は橋ではなく、洲のようなところを走ります。両側の眺めは良好。それにしても、この島、山から見下ろすと、平坦に見えるから、すべて干拓された島かと思っていました。ところが、中央部には、ちょっとした高みもあるようです。もともと、小さな島があったんかもしれんの。
♐ つづき:中海サイクリング 反時計回り ④
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