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2022年6月10日 (金)

岩淵山~観応山縦走 ②

 さらにその右には、多少かすれ気味ですが、「クライミングです。この岩稜線登山コースは、〇〇に危険度が高く、過去数件の事故・Dscf1425行方不明者が出ています。コースを熟知した〇行者の同伴がなければ、入山されないことをお勧めします。山登りではありません」との注意書き。前回はこれに気づかなんだが、とにかく危ないんじゃ。ま、普通の山歩きとは違うの。

 改めて、その覚悟を迫られたためか、尾根すじまでの急坂も、何となく堪えるような気分。乗り上げると、若干緩みはしますが、束の間。すぐにまた、急登がはじまります。汗して上って、ひとつめのコブ。湯来町三角点三角があります。そして、若干の鞍部から再びコブ。ここにも三角点三角。さて、もうそろそろロープ登りがはじまるで。

 滑り止め手袋を、リュックサックから引っ張りだします。まもなく、岩場に。まだはじめのうちは、ロープもないし岩をつかみながらDscf1433登ることができます。それでもやがて、ロープが垂れているところへ。ここからか。地形図をチェックすると、654ピークまでの標高差200m余。等高線がビッチリと詰んどる、岩登りなんじゃ。

 途中には、ロープ伝いに下りるところや足元がガケのところも何箇所か。岩角や木の根をつかんで、ロープやクサリは、できるだけ補助のつもりで登っていきます。日頃のトレーニングがものを言うの。両腕・両脚を使うので、さほど難儀ではありませんが、とにかく、足場を確保して滑らんように、気をつけんといけん。

 そんなこんなで、何とか岩場をやり過ごして最後は、詰めのロープなし急登。ここは砂地です。やっぱり、滑らないよう気をつけて上Dscf1442りきったところで、三角点三角。しかし、最高点と思しき岩が、もう少し上にありました。これが、654ピークか。さて、その先へ進まむとすると、岩が切れ落ちています。そこで、少し引き返して、左側を巻くことに。

 さてこれから、781.3三角点ピークをめざしますが、確かこの先にいくつか、切れ落ちるような下りがあった覚え。今日、ここに立ってみるとまさに、奈落の底まで落ちているかのような感じ。じゃが、実際に歩いてみると、適当なところで尾根すじが続いとった。地形図のイメージより深い感じはするが、何とかなるもの。

 それにしても、地形図で把握できるコブより多いんじゃ。それで、次こそピークかと、何度も期待させられることしきり。それがニセDscf1443岩淵山まで続く。これは「気持ち」に、かなり堪える。そんなことで、幾たびかの急坂上りでの期待を裏切られながら、ようやっと、781.3三角点ピークに乗り上げたのは12時02分、計画より13分遅れ。

♍ つづき:岩淵山~観応山縦走 ③

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