音戸連山縦走 順コース ③
そして、ふり返ってみると、右のヤブの中に、ネット情報で何度か見かけたことのある、燈篭の頭。ここにあったんか。前回からそれらしきところに、頭を突っ込んで探したにもかかわらず、所在が分からんかったんじゃ。よし!!。さて、縦走路に戻ってしばらく進むと、古観音山山頂。じゃが、あまり落ち着けそうもないので、早々に次へ。
そこから先も、ユルい下り勾配。いったん林道に下り、そしてすぐに、瀬戸島山取付き。さて、ここからしばらく、確かシダの下草が覆い茂とったはず。それを覚悟して、上っていきます。結構な急勾配が続きますが、じゃが、さほどヤブっぽさはありません。この前は、その前の岩登りで、若干疲れ気味じゃったんかの。
今回はさほどの疲労感もなく、やがて、ピークに到達。瀬戸島山かぁ。何となく取ってつけたような山名じゃの。どうもしっくりこんで。ここでひと息。11時17分じゃけど今日は、オムスビ昼食にはまだ早いような気分。そこで、残ったタマゴムシパンを全部平らげる。これを事前昼メシとしよ。さてと、ここから林道下り口までのモルタル階段。
前に傾いた段には、落ち葉が溜まっとって滑りそう。右側につけられたフェンスをつかみながら、慎重に下りていきます。そして、林道。ほんの少しばかり戻ったところに、取付き。こちらも、さらに荒れた上りモルタル階段。ちょっと分かりにくいけど、前回下りとるから間違うことはない…。じゃが、九十九折れになっとるから、乗り上げてみると方角音痴に。
しかも、崩落ガケもあるので、コンパスチェックしてようやく、進行方向を決定。すぐそばのピークには、「津居地山」の標示。この前はこれを見逃したの。それからも、テーピングに導かれつつ…。ま、一本尾根じゃけぇ、間違いようもないんじゃが…。枝尾根には気をつけんといけん。やがて、林道との接点。
そして、斜面左側をトラバースする、傾いた道がいくつか続いて、ようやく尾根に乗り上げます。そうそう、ここは前回、枝尾根へ行ってしもうたポイントじゃ。今日は逆方向。そんなことを思いながら、南へと進みます。298らしいピークを経て、もうすぐ岩コブ回避ルートかの。ちょっと紛らわしいテープマークもあったけど、やがて、そのポイントに到達。
さて、右の巻き道へ下りるかのと思いつつ…。じゃがやっぱり「里山探索家」としては、あの岩コブ登りに、ダメ元でも挑戦せんといけんじゃろ。そう考え直して、引き返しも辞さぬつもりで、進んでみます。すると、目の前には、ヘラシダじゃろうかシダ科植物の密集した大きな岩。登れそうじゃの。
♋ つづき:音戸連山縦走 順コース ④
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