音戸連山縦走 順コース ②
呉駅には、予定の9時02分より2~3分遅れで着いたような気がしますが。それでも、9時20分発の倉橋島・桂浜温泉行までは十分な余裕。疲労回復+予防ゼリーなどを買って行くと、乗り場にはちょっとした列。それでも、やって来たバスには、ゆったりと座ることができました。音戸大橋をグルグル渡って、音戸市民センターで下車。
若干の準備をして、予定より3分遅れの9時51分に出発。だいたい勝手知ったるルートですが、それでも分岐には気をつけながら、やがて梵潮寺に到達。10時08分なのでタマゴムシパンをカジって、左にある登山口から入ります。荒れ道じゃが、テーピングがなされているので、大丈夫。林道に近くなったあたりで、パラ雨。リュックカバーを引っ張りだすほどでもない。
急坂を林道に乗り上げると、正面に階段があります。この前は、ここに下りることができんかったんじゃ。それにしても、このすぐ右が、林道の起点・終点を思いこんでいましたが、よう見ると、若干細うはなるけど、まだ道は続いとるで…。まぁ、今日はそれ以上追究せず。さて、この階段は短く、すぐに荒れた急坂に。
足元が滑るところもありはしますが、ずっと、ロープが張られているので安心して上ることができます。そして、尾根すじに乗り上げると、テープが2カ所。これが目印か。前回は、見逃したんじゃ。よう覚えとこ。そのすぐ左に、コブがあるのも特徴。さて、尾根沿いに南西へ向かわむとしますが、そのコブに上る道と手前を右に巻くような道。
はて、どっちじゃろ。コンパスをチェックしてみると、ルートはコブ方向になっとるの。まぁ、ひとまずこっちへ行ってみよう。すると、コブの向こうへ山道が続いとった。手前の道は、枝尾根ルートじゃったよう。そう確信して、歩を進めて行きます。だんだん、下草のヤブっぽさがひどくなってきました。
すると、すぐ右のヤブから、ドサバサと慌てて逃げる音。この重量感はイノシシじゃの。今日は、まさか島の山にクマはおらんじゃろと、鈴を持って来とらんけど…。ま、何とかなろ。そんなことを考えながら歩いていると、もうすぐ古観音山かというあたり、濡れた岩を踏んでしまい、ツルっと横に半回転。
大事には至らんかったけど、やっぱり今日は、南端の道なき急岩場下りを避けて正解じゃの。そう確信。やがて、石垣の段がいくつか続きます。ここには何があったんかの。古観音の庫裏でもあったんか。それとも、耕地か。それからしばらくして、左に開けた岩場。ちょっと、展望でも楽しむかと、ルートを外れてみます。
♋ つづき:音戸連山縦走 順コース ③
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