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2022年4月 9日 (土)

折敷畑山 ③

 その疑念を晴らすべく、帰宅後、『里山探索』を検索。同じ方面では、「つゆ太郎」ルートを歩いていましたが、やっぱり、この折敷Dscf0906畑山は、はじめてじゃった。さて、落ち葉が溜まって滑りそうな山道を、足元に気をつけて下っていきます。しばらくすると、クサリの設置された急坂。このクサリが重くて、ちょっと扱いにくい。

 じゃが、何しろ急坂なんで、背に腹は代えられん。持ち方を工夫したりして、このクサリを利用しながら下りて行きます。すると、コブに突きあたったところに分岐。標示を見ると「黒折」の文字。はぁ、これが「黒折分岐」か。コブの右斜面に道のようなものがあるけど、先行きの見通しがハッキリせんの。そして、コブを上るルート。これかの。

 さらに、左の斜面横行は、どうも道のようなものが消え入っているように見えます。はて、どっちじゃ。標示板を改めて見直してみるDscf0909と、左右と手前に黒折となっとるんじゃ。このコブ越えが黒折ルートかもしれんの。確かに、素直に受け取れば、ここから左の斜面沿いに進むのが四季が丘ルートじゃの。そう判断して、歩を進めてみます。

 幅の狭いところもあって、足元が不安じゃったが、何とか斜面を通過。やがて、尾根すじの歩きやすい道に。じゃが、それも落ち葉の溜まった急坂抉れ道にかわってきました。ネット情報では、全体的に歩きやすい道が続いているとの評価じゃったが、そうでもないで。そんなことを考えながら下りていると、右下に人工物が見えてきました。

 そして、舗装道への乗り上げ。そこからしばらく進んだところ、道路への出口に登山口の標示板。ここから、地形図をチェックしながDscf0917ら、バス停へと向かいます。「ポポロの森」という緑の広場を左に見て、ブールバールを探しだし、下りて行きます。案外、幅がないの。そして、四季が丘中央バス停に着いたのは、11時16分。

 計画ではピーク休憩も含めると11時04分にしとったから、14分の遅れか。まぁ、2.3㎞/hで計算したからこんなもんじゃろ。次のバスは11時33分発。ブールバールのベンチに座って、ゆったりと昼食を食べるのには、時間が短い17分間。バス停のベンチで、温湿計チェックやハイキングバージョンを解除したり。

 そして、オムスビを食べむとすると、いきなりバスが入ってきました。行先を見ると、バスセンターになっとる。どうも、宮内串戸駅Dscf0919には行かんような感じ。無視して往なす。時刻は11時20分をまわっとる。時刻表を見ると、21分発でバスセンター行。これじゃったんじゃの。バイパス経由となっとるから、駅には行かんじゃろ。それにしても、びっくり。

 それから、オムスビ2個とユデ卵1個を食べて、残りは後にしよ。やがてやって来たバスに乗って、そうじゃ、バスは定刻に着かんことが多々あるんじゃ。JR便に間に合うかの。ま、山陽本線じゃけぇ、次の便が2,30分後にはあろう…。他にも思いがけない支障があるにはありましたが、何とか予定どおりの便に。そしておもむろに、データの書き出し。

♏ :(了)

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