大丸峯 ④
長く感じる稜線。結構な勾配のところもあるけど、何とか乗りきってようやく、大丸峯山頂に到着。展望は左右200度以上ありそう。奇妙な山座同定板があるのは、ネット情報どおり。さてと、予定どおり、ここで昼食。時刻は11時03分。気温26.6℃、湿度42%で、ほとんど無風。日差しで少し暑く感じますが、まぁ、快適。
周囲をクマンバチやキイロスズメバチのような蜂々が、飛びまわります。足元にはアリ。そして腕には、小さなクモも。そんなにぎやかな中で、オムスビとユデ卵を食べること、20分間。もう一度、周囲の景色を見渡して、さぁ、下山にかかるぞ。しばし下りると、さっきスルーした大岩分岐。200mとあります。
ちょっと下りかけてみますが、すぐに急坂に…。ここの距離標示は結構リアルなんじゃ。先ほどの上りでも、後500mから300mまで、結構長く感じたところ。今日は、戸谷バス停発13時55分に間に合わせたいから、寄り道は止めとこ。本来なら、今度いつ来るか分からんときは、たいてい行くんじゃがな。
ピストンコースは、逆コースがないから、次回の計画の立てようがないんじゃがの。ま、諦めむ。若干、後ろ髪を引かれる思いもありつつも、帰途を急ぎます。さて、稜線から谷すじへ。結構な急坂と思うとったけど、この前の水谷山東の針葉樹林ルートほどじゃぁなかったの。ほとんど滑ることなく、下りることができたから…。
水場分岐を経て、朽ち半倒木からは、ユル坂。そして、しばらくして抉れ急坂を下りると、平盤で広い山道。ケモノ避けフェンスを右に、歩を進めて行くと、ゲートに到着。ロックを開閉して出ると、下山口。12時04分。計画は12時24分じゃったんじゃ。さぁ、今日はすでに膝の痛みが出ているけど、最後まで歩くぞ。
往路と同じルート。遠くに見える山々を眺めながら下りて行きます。「民俗資料館」とやらを左に。ところで、右に流れている小川は、民家の下側を流れています。これが、あの鬼の金壺滝の源流か。ちょっと、興味が失せたの。ま、時間の節約をせんといけんから、ちょうど良し。まもなく、県道に合流。大丸峰からの下りは終わって、ここからは上り坂。
♒ つづき:大丸峯 ⑤
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