« 白滝山・黒滝山縦走 ① | トップページ | 白滝山・黒滝山縦走 ③ »

2022年4月25日 (月)

白滝山・黒滝山縦走 ②

 「上れる道があるんじゃね」との感想を耳にしながら、左の路地に入って行くと、結構な上り坂。まぁ、ここで間違いなさそう。やがDscf1121て右へ折れて、山へと続く坂を上って行くうちに、ますますその確信を深めます。そして、農免道路に乗り上げたところで、見覚えのある坂。「よし」と、ここで服装調整をします。

 すると後ろに、ハイキングスタイルではない男女。ここまで、クルマで来たんかの。あいさつを交わすと、先に上って行きました。トイレがあって、時計板。ここを登山口にしよ。すぐ上に、さくら堂があるんじゃ。どうも、さっきの人たちと、もうひと組。その展望所に上って、休憩している様子。その左下を、黙々と通りすぎます。

 するとすぐに、白滝山方面へと向かう「なめら道」への分岐。これをほんの少し下って、それからは延々と上り坂が続きます。しかもDscf1126結構な勾配。ときおり、観音像。やがて、黒滝山を右に巻く道に差しかかると、やや勾配がユルんできました。さらに、そこから黒滝山ルートとの合流点からは、鞍部に。

 さっきから何やら、女性の声が聞こえてきますが、一向にその姿が見えんの。そんなことを思いながら鞍部を過ぎて、再び上り坂。もう少しで、次の白滝山分岐があるはず。すると、まもなく案内板。その分岐から南へ戻って、尾根を下る道が…。前回縦走の写真から抱いとったイメージと違うけど、そういえば、こんな道じゃったような記憶。

 下りて行くうちに、だんだんハッキリしてきました。もっと急坂じゃったはずと、ふり返ってみると、やっぱり相当な勾配。やがて、Dscf1128道はユルやかになりつつも、若干の上り下り。そして、ダム池。カエルの声はにぎやかじゃが、水は少なめ。その左側を通って、林道に出ると、向う側に取付き。これを進みます。

 これから見晴台に向けて、かなりの急登じゃったはず。そう覚悟して…。ところが、しばらくは斜面横移動の、歩きやすい道が続きます。それでもやがて、尾根を直登する階段道に。ま、標高差100m余じゃ、何とかなる。そう思いながら、上って行くこと10分間。見晴台にたどり着きました。

 ふり返ると、海に浮かぶ島々が見える風景。さぁ、続けて、龍泉寺から白滝山じゃ。歩き進めて行くモルタル道。反時計回りで、無人Dscf1134の岩場にたどり着いたのは、11時18分。ほぼ予定どおりの時刻。気温25.0℃、湿度32%で、スリーブレス姿では少しスースーしますが、何とかこのまま行けそう。ゆったりとオムスビとユデ卵を食べること、17分間。

♓ つづき:白滝山・黒滝山縦走 ③

« 白滝山・黒滝山縦走 ① | トップページ | 白滝山・黒滝山縦走 ③ »

県中東部」カテゴリの記事