広島南アルプスロングコース逆縦走 ④
「気をつけて」と送り出して、しばし。そして、火山に着いたのは14時14分。何と+19分になっとる。今年のロングコース、順・逆とも、終盤になればなるほど遅れるんじゃ。だんだん押しが効かんようになってきたんか。やっぱり、気分だけじゃなしに、実際に小走りの手前くらいの速足で進まんといけんのじゃの。その意思が弱くなっとるんか。気分が疲れとるんかもしれんの。
それでも、武田山には15時15分着で、+19分はキープ。ここも、無人じゃの。景色を眺めながら、ひと息ついて、下山にかかります。急坂を下りて、八幡山里道の道標には、「通行不能」」の木標。まだ、修復の手だては取られとらんのじゃの。次回ショートコース縦走もまた、あの崩落谷を通って、その先の急登を「楽しむ」か。
吹通しに下りて、ガガラ山へ向かう小上り道。尾根すじに近づくと、子どもたちの声。乗り上げると、4人ほどの子どもたちと、ベンチに座る女性。その前には、満開のコバノミツバツツジ。子どもに向かって「花がキレイじゃね」と声をかけると、女性が応答。そして、二言三言ふれあい。それにしても、この先の木々は、まだツボミじゃの。
そんなことをしとったから、脚がユルんだのか、ガガラ山には15時57分と、何と+27分に。確かにテーピングで、膝の痛みはさほどでもありませんが、脚の筋肉の痛みは結構なもの。下りていると、新設された「武田山団地方面」の標示板。このルート、ちったぁ整備されたんかの。そんなことを考えながら、相田下山口には、16時21分。
まぁ+26分で、キープか。もはや、何を今さらといった感じに。県道渡りの押しボタン信号。長らく待ちましたが、結局、青に変わる前に、ドライバーの善意で通してもらいました。そして、今日は特別。川岸のセブンイレブンに寄ることに。何とかアルコール欲求を抑え込んで、ビタミンゼリーを購入。
安東駅に到着したのは16時39分で、+21分。そういえば昨年4月は、安川の橋の上で、退職した女性と偶然出会って、久しぶりの対話。ちょっとばかり、時間をとったんじゃった。それがなかったから、6分ばかり縮んだんじゃの。それにしても、この時刻、大学帰りの女性の多いこと。これを避けるために、早出をはじめたのに…。
♑ :(了)
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