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2022年4月 5日 (火)

森山~水越山縦走 ③

 そこからもテープに助けられながら、滑りそうな急坂を何とかこなして、竹坂峠へ。ここにも何の標示もないの。さてと、次は490西Dscf0849ルート。久々じゃの。ここも、難儀を覚悟して進みます。はじめのうちは、ユル尾根すじ。そして、針葉樹林の尾根に乗ってくると、勾配が一段と大きくなってきました。

 やがてこっちも、先ほどの森山西斜面に劣らぬ急登に。途中で、ふり返ってみると、まさにガケに近い。「これを下りるのはちょっと…」と言った感じ。その後もボロボロになりながら、何とか尾根すじに乗り上げます。ここはやっぱり、尾根すじ方向に道のようなものがあるんじゃ。下りは、これを右に行けんのかの。

 その後、テープのあるところから見下ろす斜面も、まさしく「ガケのような」急傾斜なんじゃ。いつかそのうち、ま、当分気が向かんDscf0852ような気はするが、さっきの尾根すじルートを下りてみたい。地形図では、下り返して、少しユルめの尾根すじに合流する方向へと道が続くことになっとるんじゃ。その前に、消えてはおるが…。

 さてと、これからは。前回間違えて浄光台の方へ下りた分岐点を探しながら、上って行きます。じゃが、やっぱりこっちも、尾根すじとはいえ、結構な勾配があります。ま、じゃが、ここまで来れば、一本尾根。ルートをたがえることはありません。そんなことを考えながら、上って行くと、テープが見えてきました。

 おっ、こりゃ、490ピークに近づいたかの。それにしても、北枝尾根への分岐点は分からんかったの。こっちのルートも、結構なヤブDscf0862っぽい急坂じゃったから、この前の「北へ」の判断も、あながち、ありえないことじゃなかったかの。そして、ようやく、北山490ピークに到達。ここで、ひと息つきます。

 さて、ここから急降、急登じゃ。はて、下り坂には、この前よりテーピングが充実しているような感じ。できるだけ歩きやすいところを、示すように配置か。鞍部に下りて、今度は水越山稜線への上り。急緩急になっとったはず。結構ハードじゃが、標高差100mほど。何とか乗り上げます。13時19分から13時36分までの17分間。

 道々、バス便に間に合いそうになかったら、飯室まで戻らず上行森で乗ってもエエのという代替案を思いつきます。それでも、今回のDscf0864山歩きテーマの大半は達成したことにはなるんじゃ。ま、それは、水越山を下りてから決めようて。水越山山頂には13時41分。予定の13時24分より、17分遅れか。

♎ つづき:森山~水越山縦走 ④

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