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2022年4月13日 (水)

安神山・鷲ヶ頭山縦走 ④

 そしてようやく、鷲ヶ頭山ピーク。電波塔の奥に、436.3三角点と山頂標示。時刻は13時29分。気温29.9℃、湿度25%。ぐるっとほDscf0970ぼ360度展望。これは素晴らしい。高い交通費を払って、来た甲斐があったというもんじゃ。昼食はすでに済ませているけど、タマゴムシパンの残りをかじって、しばし休憩。さて、下りるぞ!

 このとき、ガレ埋めモルタルの有難さを感じることに。難路と聞いている入日の滝コース。ここまでピストンして、再び見下ろすと、確かに急落。何やら、森山西斜面の電柱ルートに似とるような…。ここにも電柱が連なっとるんじゃ。しかし、実際に下りてみると、砂地で滑りやすいことは間違いないが、踏み跡があるので何とかなりそう。

 しかも、そばに生えとる草や低木をつかみながら下りると、バランスを崩さすに済むんじゃ。若干ユルいところもあったりして…。やDscf0972がて、斜面トラバースになったところで、テープ発見。それから、岩場に。ルートが分かりにくいところもありましたが、何とか見つけ出して、そこから谷道。まもなく小屋があって、そのすぐ向うに、入日の滝。

 ここは、ずいぶん昔、子どものころ来たことがあるんじゃ。確か、下まではクルマ。さて、おそらくこの先、斜面トラバースで神社まで戻るから、安楽道のはず。そう予測。スリーブレスの上にTシャツを着て、靴に入ったゴミを出しておきます。さぁ、行くぞと下っていくと、右に「自然休養林入口」の看板とその左側に山道。

 神社のことは何も書いとらん。これで良さそうな気もするけど、ハッキリせんの。もうちょっと下りてみよ。この先に、ルートがあるDscf0977かもしれん。なかったら、上り返す覚悟を決めて…。じゃが、かなり下りてはみたものの、それらしき分岐はないで。仕方ない。引き返そ。上ってみると、結構下りて来とったの。ロスタイム7分間。

 ということで、さっきの「自然休養林」道を進んでみることに。すると、尾根すじまで行きゃぁせんじゃろうかと思うくらいの上り坂。それでもやがて、斜面横移動になってきました。それからは延々。途中、崩落気味のところもあったりして、野性味あふれたルート。犬連れの女性とすれ違います。

 それからも、「起伏」の起が多いような気分。そして、「長いの」という思いを抱きつつ。確か、安神山方面への分岐がふたつあっDscf0983たような…。もはや、それはスルーして、とにかくまっすぐ、道なりに歩いて行きます。そうしてようやく、出発点の分岐にたどり着きました。そこに、薄汚れた「自然休養林入口」の看板。往路では目に入らんかったの。

♐ つづき:安神山・鷲ヶ頭山縦走 ⑤

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