七国見山・奥山縦走 ⑤
それだけでなく倒木もある、斜面を縫う幅狭の道。これがしばし。標高で150m余りか。やがてコブに乗り上げると、ここからはユル
坂に。それでも何回か上り下り。凍った水たまりを横目でみながらようやく、林の中の420.5三角点、奥山ピークに。よし、ここでひと息。それからもしばし、稜線のユル勾配を楽しみます。
そして、392らしきコブをチェックして下りて行くと、ルートは南へ折れて、さらに西へ延びるのは急坂。しかも、落ち葉がいっぱい。注意深く歩いているつもりでも、何度か滑って転倒するはめに。それでもようやく、奥山西取付きにたどりつきます。さて、これからは林道ウォーク。風景とカーブの塩梅から、現在位置をチェックしながら…。
これが、覚悟していたとおりの長い道程。そしてときおり、やや勾配の大きい上り坂も。何とか歩ききって、「向」に至るであろう道
路に、たどり着くことはたどりつきましたが、ちょっと心配。じゃが、歩き進んで行くうちに、どうも間違いなさそう。さて、ここから。本宮神社を過ぎて、春日神社。この先からバス停へ、まっすぐの道があるはずなんじゃ。
そう思って、この前歩けんかったそのルートを、探しさがし進んで行きます。ところが、どうもそれらしき交差点はないで。結局、向郵便局まで行って、県道へ出るはめに。そこから若干の大回り。左に、それらしい道はないものかと探しさがし歩きますが、とにかく国土地理院の地図にあるような、まっすぐの道はなかったで。
後で、グーグルマップをチェックしてみると、春日神社西側から続くのは、ジグザグした道じゃった。さて、そういった若干の徒
労をしつつ、「向小市の浜」バス停に着いたのは、14時35分。確か間に合うたはずと、備え付けの時刻表をチェックしてみると、14時47分発。これか。何とか大丈夫じゃったの。
「ナビタイム」では、次が15時00分、その次が15時25分となっとたが、時刻表には15時00分の便は記載されとらんで。田舎にしては、エライ近接した便があるものよと、思うとったんじゃ。ナビタイムの間違いじゃの。ま、14時47分までに、ハイキングバージョンを解除。タマゴムシパンをかじり、ホットコーヒーを飲んで温まりながら、待機。
ところがバスは、停留所前の交差点を、向の方へ折れ入って行きよった。じゃが、あっちのバス停を回って戻って来るんじゃろぉの。
それとも、別便があるんじゃろうか。そんなことを考えていると、やっぱり戻ってきました。そのバスに乗って、帰途につきます。しばし、車窓からの風景を楽しんで、やがて広駅に到着。JRに乗り換えてから、データ書き出し。
♉ :(了)
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