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2022年3月12日 (土)

水越山・北山縦走するも森山に至らず ③

 そして、北山490山頂。11時26分。計画の10時58分から28分の遅れか。いつものごとく。ここで昼食にしよ。雨の後、ベンチの代わDscf0689りになるものもないので、立食。この姿勢では、ユデ卵の殻がむきにくいのぉ。気温12.3℃、湿度56%、風がないので快適。ゆったり食べて、15分間。さぁ、竹坂峠へ下りるぞ。

 西へ向かう山道は、ハッキリしないものの、ときおりあるテープと踏み跡のようなものをたどって、下りて行きます。だんだん勾配が、大きくなってきました。やがて、尾根すじが二分。どっちかのとコンパスチェックしてみると、先行きの塩梅からして、右の方が竹坂峠方面じゃろ。そう判断して下りて行きます。

 それにしても結構な急斜面。竹坂峠からは、7年ほど前の2015年7月29日に上った記録があるけど、うろ覚えの記憶しか残ってないしDscf0691、この歳月で様子が変わっとる可能性もあるんじゃ。ということで、予断を持ちようもなんじゃけど、あの時より、歩きづらいような気分。たまにテープがあって、鼓舞されるんじゃが、それがいつのまにか途切れてしまう。

 下を見ると、かなり急そうで、しかもヤブっぽい。ここは北をめざして、崩れそうなガレ斜面をトラバースします。しばらくすると、下に道のようなもの。よし、あそこへ下りてみよう。何とかそこまで、たどり着きましたが、そこはただその部分だけが、平盤になっていただけ。先の続いている林道ではありませんでした。

 それでも、右向うは明るい。尾根すじがあるのかもしれんと、再びトラバースしかけますが、下の方が広くなっているのを発見。あそDscf0693こに下りてみよう。難儀な斜面下りとはいえ、これまでより幾分まし。カン木や太い幹をつかみながら、下りてみると、踏み跡のようなものがあったので、それをたどります。何とか進めるの。

 今度は、低くなってきた右の尾根に乗りあげてみます。すると、林の間に枯れたササが、無数に突き出しています。ここを縫って下りて行く。すると再び、尾根が左右に張り出していました。どっちかの。選択が迫られますが、ここは右側にしとこ。いったん谷へ下りて、さらに右の斜面に乗り上げます。

 そしてしばし、尾根を進むことに。じゃが、先端で尾根すじが途切れとる。こりゃ、竹坂峠じゃないの。久しぶりとはいえ、何かこのDscf0697 前のときとは違うのと思よったんじゃ。左側に下山道のようなものが見えるので、それをたどって、やうやう道路に下り立つことに。じゃが途中に出たとはいえ、いつもの道とは違うような気がするの。

♋ つづく:水越山・北山縦走するも森山に至らず ④

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