大懸山~膳棚山 ⑤
じゃが、その位置に取付きらしきもんは見あたらなんだし、かなりの急斜面。そこで、ヘアピンカーブに沿って下ります。そして、下から森の中を見上げてみると、いくつかの幹にテープ発見。これがルートじゃったんかの。後から『里山探索』をチェックしてみると、これを上っていました。すっかり、忘れとったの。
ま、今日はこれで良しとせむ。次の遊歩道へのルートは、ガードレールに切れめがあったので、着実に階段を見つけて下ります。そして、立派な標示板から、「どんどんコース」へ。ここからがしばし、岩だらけの難儀なルート。岩海ほど詰まってはいませんが、それに次ぐ岩量か。標高差130mほどの急坂を何とかやり過ごして、東屋にたどり着きます。
ここで、アンノウイモムシパンの残りをかじって、エネルギー補給。ひと息。さぁ、これから岩海じゃ。途中、危うくつまづきそうになりながらも、何とか乗りきって、山道に至る。ここからは、若干岩っぽさはあるものの、普通の山道。じゃが、勾配はやや大きめです。沢へ下りてしばらくすると、やがて、「防火水槽」横の取付き。
ここから、造成中と思しき砂防ダム。出来とるのは、半分だけのようじゃが、作業はしとらんの。ひょっとして、これで出来上がりなんじゃろか。それにしては、沢のある方は無防備なままじゃが…。ロープで仕切られたルートを下りてゆくと、植林の中を進む岩道に。これが、野呂山の特徴かの。案内の少ない沢を渡って、左岸へ。
これから先、ちょっとややこしいルートがあったような覚えがあるんじゃが…。テープに従って、沢沿いに進んでいると、ルートが途切れてしまいました。はて、向こう岸に渡ったら、別のルートがあるんかの。そう思って見渡した対岸にリボンが見えたような気がしたので、渡ってみます。ところが、もう一度チェックしてみると、何もなかったんじゃ。
それでも、何となく踏み跡のように見えるところをたどって、下流へ。すると向こう岸に、「工事によりルート変更」の看板。あっちに山道があったんじゃの。そして、沢の先には橋。右岸から乗り上げてみると、ははぁ、この橋は通ったことがあるで。そこで、いったん左岸に行ってみると、「どんどん」と「かぶと岩」のコース合流点標示。
♈ つづき:大懸山~膳棚山 ⑥
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