音戸連山縦走 逆コース ②
急げば何とかなるかもしれんが、もしダメじゃったら後の計画が大狂い。ま、列車が遅れることは、なきにしもあらずじゃし、呉駅でトイレに行くこともあらむ。30分余りの待ち時間はせうがないか。じゃが、気づいたことがひとつ。バス乗り場、手前の4番からも「なべ桟橋行」が、頻繁に出とるんじゃ。
おそらく、3番乗り場のバス便で検索して、なべ桟橋発9時28分の便には、間に合わんと判断したに違いない。じゃが、4番のバスに乗ったら行けたかもしれん。そんなことを考えながら、9時10分発を待っていましたが、9時00分もあることを発見。途中で何かトラブルがあるかもしれず、ギリギリにせずこの便で行こ。
当然、なべ桟橋には早く着いたので、時刻表をチェックして待つことにします。ひょっとして、コロナ禍で「さざなみ線」のように減便になっとりゃぁせんじゃろうかとの心配は、無用じゃったよう。ほぼ定刻にやって来てたバスに乗って出発。やがて、早瀬大橋バス停。出発は9時55分。行く先には、大橋への進入路を越える陸橋。
地図をチェックしたところ、このルートで間違いなさそう。そして、向こう側の斜面左側をトラバースする道を、東へと上って行きます。さらに大橋線の上を渡る小さな橋を渡ると、集落を抜ける道路。クルマが何台か往来しますが、道幅はそう広くありません。やがて、道は神社の前で行き止まり。そこが、竈(かまど)神社じゃった。
山歩きマップに、わざわざこの神社の名前があがっとったけど、こういうことか。はて、それにしても、この先のルートは、どうなるんじゃろ。ふり返ってみると、尾根に乗りあげているようなモルタル道が見えました。農作業用の細道のやうじゃけど、これかの。ほかに見あたらんから、行ってみよ。すると、尾根すじには道が続いていました。
やがて、墓苑。その右には山道取付きらしきもの。例のマップにあったところじゃのと、そのまま進みます。やがて左側に、朽ちた山小屋のような建物。その横を乗り上げると、林道に直角交差。はて、これを右か、左か。地図をチェックして、左を選択します。右側に尾根を見ながら進んで行く道。間違いなかろう。
さて、もうすぐ330.8三角点ルートへの取付きがあるはずなんじゃが…。そう思っていると、予想より早めに、幅広い山道への上り口。これかのと、よ~く眺めてみると、「火の用心」の黄札が2カ所に。しばらく歩きやすかったのですが、やがて岩場。それを縫って道のようなもの。じゃがそれも、かなりヤブヤブしてきました。
♑ つづき:音戸連山縦走 逆コース ③
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