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2022年1月 8日 (土)

神峰山 木江天満~大西 ④

 結構急な模木階段が続きます。確かに、前後幅は詰んではいますが、その分、勾配も大きい。ところどころにベンチがあって、展望の025_20211229150201開けたところもあります。ここで昼飯でも良かったの。とはいえそれは、あとの祭り。そんなことを思いながら下りていくと、やがて、林道に交差。トイレと、何やら丸太小屋のようなものがあります。

 東へはおそらく、さっきの連中がクルマで上ったであろう林道。ピークあたりに電波塔が見えます。はて、ここからは林道を北へ進むんじゃろの。左に谷をみながら、まっすぐ下る、結構長い道のり。もうすぐ、ヘアピンカーブがあって、その先まっすぐ。地図では実線の道になっとるんじゃ。ところが、実際には林道の分岐点じゃった。

 このまま直進しても、エエんか。コンパスをチェックしながら、周囲を見まわしてみますが、この道しかない。そう判断してしばらく030_20211229150301歩き進んでいくと、前方に女性が3人、しゃがんで作業中。あいさつを交わして、その手元を見ると、箱いっぱいのキウイ。柑橘の畑の中を通ってきたけど、キウイの木もあったんかの。

 ま、そこでは、それ以上立ち入る気にもならず、通りすぎることに。その先のカーブの塩梅を見ると、この道で間違いなさそう。グネグネとカーブしながら下って、やがて、西光寺の手前から幹線道路に下り立ちました。ここを下山口とします。さて、ここは左に進めばエエんじゃろの。コンパスをチェックして、道路が西へ向かっているのを確認。

 そこから交差する道路、小川、尾根すじをチェックしながら、歩を進めていきます。そして、尾根の切り通しを抜けてすぐに、左に下036_20211229150301り、ガードを潜って北へ。ここまで来たら、ほぼまっすぐな道。やがて、県道に合流して、それからしばし歩くと、川沿いの道に移行。歩を進めていると、八百屋さん。チラと見ると、みかんが一袋150円となっています。

 これは安い。ひと袋買うて行こ。店のオヤジさんと、神峰山へ上ってきたという話しで、ほんの少し盛り上がります。さてその先、郵便局を右に見て、やがて突き当りで、再び県道に合流。これを左に折れて、掘り込みの手前を海岸へ出ると、フェリー乗り場のはず。そう見当をつけて、歩いていきます。

♉ つづき:神峰山 木江天満~大西 ⑤

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