古観音山・瀬戸島山~早瀬大橋 ②
呉市の気温は、広島市街地とあまり変わりはありませんが、雨や雪の降る割合が格段に小さいようです。これはたまたま今回だけ、雲 の成り行きでそなっていたのかもしれませんが・・・。但し30日、公共交通機関が、年末年始並みのダイヤになっているため、ちょっと使いにくくなるのは、覚悟のうえです。
山陽本線は貨物列車脱線事故の原因調査で、安芸中野駅から西条駅まで不通になっていますが、呉線の運行には、まったく影響なさそう。呉駅に到着したのは、9時29分。バスは50分発のつもりじゃったんじゃ。待ち時間には、バス停の時刻表を再確認したりして過ごします。ところが、その時刻には「鍋桟橋行」が。
おかしいの。時刻表をもう一度、チェックしてみます。すると、12月30日は、土日祝ダイヤになっとって、50分発の便には、行先マークがついていません。ということはやっぱり、「鍋桟橋行」しかなかったんか。『ナビタイム』、当てにならず。次の便は、10時20分じゃ。ちょっと出発が、遅うなるのぉ。致し方ない。
じゃがこれでは、帰りのバス便もどうなるか分からんの。取りあえず鍋桟橋まで行ったら、別の手だてがあるかもということも頭をよぎりましたが、ここを動く気分には至らず。寒いけど、10時20分まで待つことにしよ。「クソッタレ!」。最初は9時20分に乗るつもりじゃったんじゃ、じゃが、少しゆったりしても帰着時刻は大丈夫と、30分遅くしたんじゃ。
それが、さらに30分遅くなるとすると、帰りのバス便には間に合わんようになるで。はて、これからどうするかの。コースの途中で折り返すかの。待てよ。林道を歩いてやろ。それなら、少しは時間の節約になろぉ。邪道じゃが・・・。今日は、様子見ということにして、またそのうち改めて、稜線歩きに挑むことにしよ。
そう心に決めて、音戸市民センターバス停を出発したのが、10時49分。地図を見ながら、生活道を山の方へと歩いていきます。分岐をやり過ごしたりして、だんだん道すじがハッキリしてきました。そして、梵潮寺。池のそばに、「古観音山⇒」の案内標示。ここから山へ入るんか。それにしても上り口は、かなり怪しい雰囲気。
小さな沢沿いの細くて荒れた道。それでも、ときおりテープがあるので、間違いなさそう。しばし、地形図どおりに谷を進みます。やがて、斜面を上って行くようになり、まもなく、林道乗り上げ。右端が切れているので、どうやらここが、この林道の起点・終点らしい。正面の模木階段。これが稜線に続いとるんじゃな。
♊ つづき:古観音山・瀬戸島山~早瀬大橋 ③
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