古観音山・瀬戸島山~早瀬大橋 ③
もはや今日は徹頭徹尾、林道を歩くつもりですが、ヤマレコ地図では、林道を示す二本線の代わりに、実線一本で描かれているので、ちょっと不安。じゃが、ここが起点なら、どこからかクルマが入るはず。おそらく、林道は早瀬まで続いとるんじゃろ。そう楽観して、歩を進めます。稜線は、下から見上げられるほどの高さ。これに並行。
まもなく、古観音山からの南下り口。なるほど。そしてすぐに、瀬戸島山への北上り口がありました。それを右に見て、林道。時刻は11時36分と37分。古観音山ピークの予定時刻が11時11分じゃから、25分近い遅れか。少し回復しとるけど、まだまだじゃな。そして今度は、尾根の塩梅からして、おそらく瀬戸島山の南下り口。
のぞき込んでみると、カン木ヤブ。そして、次の取付きもかなりのもの。それを左に見て、林道。この先、298ピークになっとるので、探しさがし歩いたけどハッキリ分からんかった。ずっと林道が続くと、サッパリじゃの。後から冷静にチェックしてみると、地形図では、必ずしも高いところに標高表示があるとは限らないようです。
それでも、尾根すじの盛り上がりなどで、位置を推測しつつ・・・。途中に稜線ルートとの接点。「来し方、行く末」、どちらをのぞき込んでも、ヤブッぽそう。結局、330.8三角点もよう分からんかったの。そして、次は、331ピークを過ぎてすぐのところに、林道の分岐があるはずなんじゃ。そう思って歩いていくとやがて、その交差に。
ピークはチェックできなんだけど、ここで自らの現在位置を、確実に把握することに。時刻は、12時29分。計画では、すこし北側にある330.8ピークで12時18分にしとったけぇ、何とかなりそう。ここらで昼飯にするか。適切な場所はないかと探しますが、この先、下り勾配がちょっとばかり大きくなってきそう。やや風も強いで。
それに、何と言うてもスッキリとした展望がないんじゃ。「林道」らしくずっと、粗い林が続いとるんで・・・。それでも、見切りをつけて、オムスビを食べることに。気温9.0℃、湿度32%、けっこう風があるんで寒い。ま、しばらく辛抱して食べおえます。ホットコーヒーで暖を取って、さぁ、下山するぞ。
稜線並行とは違う、斜面下りのグネグネ林道が続きます。そんな坂を下りていると、上ってくる人。どうも近づいてくると、ハイキングスタイルの若い男性。あいさつを交わして、「これから?」と声をかけます。呉まで行くつもりと、A4の地図を見せてくれました。こちらが辿ってきたコースを、逆に歩くようです。
♊ つづき:古観音山・瀬戸島山~早瀬大橋 ④
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