神峰山 木江天満~大西 ⑤
途中、みかんの無人販売所。300円、500円の値がついています。フェリー乗り場の近くじゃから、観光客向けかも。それとも、みかんの品質が違うんかの。さらに乗り場のすぐそばには、「いしじみかん」一袋100円というのもありました。まぁこれも、あとの祭り。ふた袋もいらんで。フェリー乗り場に着いたのは、13時05分。
計画では、13時30分じゃったから、ちょっと早かったの。林道に出てからは、歩きやすかったけんの。それでじゃろ。ま、待ち時間は、しっかり山歩きデータの書き出しじゃ。そうそう、今日は冬至じゃった。冬の寒さは、これから本格的になるけど、明日からだんだん夜明けが早うなるんじゃ。何となく心がウキウキするぜお。
フェリーに乗って、35分。やがて、安芸津港に。ちょっと早めに着いたんかのという気分。その根拠は確かめることもせず。さて、フェリーの係員から聞いた駅への道すじに従って、高架橋を渡り、駅の北側に下り立ちました。すると、散歩でもしていたのか、たまたまそこに居た女性から、線路点検でまた代行バスになるとの嘆き。
相槌を返して、こちらは、イコカの残高が足らんかもしれんと、切符販売機にカードを突っ込まむとしますが、これが受け付けません。仕方ない。竹原駅で清算するかと、改札機にチェックすると、680円のこっていました。ありゃ、これなら大丈夫じゃ。安心してホームに出ると、いろいろ手間取ったせいか、すぐに列車が入ってきました。
竹原駅に着いて、芸陽バスの待合所を確認。周囲を見回していると、「シン・チャオ・クワン」という店ができていました。ベトナム料理の食材を売っているとか。前に朝日山行で、竹原駅を利用したとき、ベトナム語らしき言葉を話している男性が二人おったんじゃ。それにしても、こういう店ができるとは。
竹原には、ベトナム人が結構入ってきとるんかの。このときは、時間にほんの少しだけ余裕があったにもかかわらず、店に入って話を聞いてみる気分にはなりませんでした。「いつ聞くの。今でしょ」とは、ならんかった。まぁ、また次の機会があったらの。そう思いながら、やってきた「かぐや姫」号に乗り込んで、山歩きデータを書き終えます。
♉ :(了)
追伸:「薬師山」
じっくり調べてみると、ちょうど神峰山の対側。大三島西部にある434.9mの山。中央部にある「鷲が頭」とは、まったく別ものじゃった。確かに、17mほど低い。低く見える原因は、地球が丸いということだけではなかったようです。
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