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2022年1月24日 (月)

水越山・490・431縦走 ④

 水越山西尾根、これで正解じゃろ。そう判断して、西へと進んできますが、431らしきピークまでなかなか、たどり着くことができまDscf0155せん。あの赤テープを最後に、何の案内標示もないんじゃ。とにかく、尾根すじの踏み跡をたどって行くのみ。こうなると、北西へ下りるルートの分岐標示もありそうにないで。

 そこで、いちばん西端のピークらしきところに到達したとき、西北へ下りる尾根の盛り上がりを探してみます。それらしき方向に頭を突っ込んでみると、何とか歩けそうな空間が続いているのが見えました。未だ半信半疑ですが、それを下りてみます。しばらくは、まともでしたが、やがて、かなりの急斜面になってきました。

 それでも、カン木をつかみながら、九十九折れに続いている踏み跡のようなものを、たどって行きます。そして何とか、その斜面を乗Dscf0156りきると、今度は枯れ沢。だいたい、431ピークからは破線ルートになっとたんじゃが、ま、地形図は、実態と違うことが、ままあるんじゃ。岩や石がゴロゴロして、歩きにくい沢を下りていきます。

 やがて、広い斜面になってきたので、もうそろそろ出口が近いかと期待していると、今度は右へ折れて、再び沢下り。この先、滝などないことをの望みつつ・・・。やがてしばらくすると、何やらエンジン音のようなものが聞こえてきました。おっ、道路が近いんかの。それからも、まだもう少し、沢下り。

 そしてようやく、道路が見えてきたところで、泥斜面で滑ってしまいます。左ひじ、そして左尻から大腿にかけて、湿った泥だらけにDscf0160。それでも何とか、「下山口」に下り立つと、その下は、高速道路のよう。地図をチェックしてみると、竹坂トンネル南口の手前。とすると、途中で「分けわからん」状態になったけど、ほぼ予定していたポイントに出たんかの。

 じゃが、もう当分、ここは歩きとうないの。ところが、後からもう一度、地図をチェックしてみると、下りたときに左にあった坂を見上げると、作業場らしき建屋の東下じゃったんじゃ。そこには、小川があることになっとる。そして、本来の破線ルートは、その建屋の西側に出ることになっとなんじゃ。こりゃ、もういっぺん、そっちから上り直してみる必要があるの。

 と、まぁ、下り立ったときには、それでも一応、「曲りなり」の完了気分で、広島北インター入口バス停をめざすことに。下山口が13Dscf0163時23分じゃったから、13時03分の便には、とても間に合わんかったの。13時59分もどうか分からんけど、それなら、14時10分もあるんじゃ。「まぁ、今日中には、いつか帰れよ」と楽観。

♍ つづき:水越山・490・431縦走 ⑤

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