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2022年2月 1日 (火)

431~水越山縦走 ②

 さて、広島北インター入口バス停で下車。竹坂峠へ向けて歩を進めてみます。道路は濡れてはいますが、雪がないので普通に歩けますDscf0244。それにしても、結構な勾配じゃの。等高線をチェックすると、バス停との標高差は100m以上ありそう。様子を見ながら、峠の頂点まで乗りきり。そして、下りも、かなりの急坂じゃが、積雪はありません。

 前回見つけた、黒曜石埋設の案内板を確かめようと思っていましたが、これからの山歩きのことを考えむとしていたためか、うっかり見過ごしてしまいました。やがて高速道のトンネル開口部手前あたりで、西へ入る細道を発見。これじゃったんか。まぁ、今日は通る計画ではないので、交差を左へと折れて南西へと向かいます。

 やがて、ポイントになる例の建屋。この先に取付きがあることになっとるんじゃが、どうかの。そう思いつつ進んでみると、何と細いDscf0246階段がありました。両側に石柱があって、「奉」の文字が読み取れます。この上には、神社のような宗教施設があるんかもしれんの。階段を上って見ると、立派な祠・・・。

 さて、この先じゃが。左側が谷になっとる。踏み跡のように見える空間もありはします。それに対して、右側の丸い尾根にも上り難そうですが、踏み跡のようなものは見えます。はて、どっちにするかの。ま、尾根の方が確実じゃろ。そう判断して、上ってみます。尾根すじに乗り上げてみると、何とか歩けそう。

 ところが、すぐに急勾配に。覚悟して挑めば、まっすぐ攀じ登れんこともなさそうですが、ここは無理をせず、横に伸びている踏み跡Dscf0256のようなものをたどってみます。そのため、「右往左往」状態で、なかなか捗りません。それでも何とか、尾根すじに乗り上げることができました。そこには歩けそうな、道に近い空間。

 横から乗り上げたので、ふり返ってみると、尾根先はヤブっぽそうです。これは、さっきの斜面の続きじゃの。それにしても、残雪は少なめ。いまのところ、その点での支障はありません。けっこう勾配はありますが、まだまだこれからという気分。歩を進めて行くと、先の赤いプラスティック製の差し込みもありました。

 青空が見えたので、ようやくピークかと、気張って乗り上げたところは、手前のコブのよう。そこから、「こんなに下りるんか」と思Dscf0257わせるような急降をへて、再び急登。ここからは、カン木ヤブ。それを何とか乗りきって、ようやく431ピーク。何の標示もないけど、周囲に高いところがないから、たぶん、これじゃろ。

♏ つづき:431~水越山縦走 ③

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