広島南アルプスショートコース逆縦走 ④
同時に、ハイキングバージョンの「縮少」も。さて、ヒノキ林の九十九折れ道を下ります。こりゃぁ、再整備が進んどるんかのと思いつつ歩いて行きますが、やっぱり下の方は、荒れたままじゃの。ま、このルート、「通行止め」を示すような赤いテープが、下り口に張ってあったけん。あまり手は入らんか。
そんなことを考えつつ、「八幡山里道」に。さてと、今日は崩落後はじめに上った、尾根ルートを下りてみるか。直登前休憩所へのルート探りとも思っていましたが、夫婦スギから少し上らんと行けんから、止めとこ。さてと確か、大桜上道と下道の分岐標示板のところに出たから、そのあたりじゃろと、下りて行きます。
「下道」をたどって、反転するところをまっすぐ道なりに下りてゆくと、どうもこのあたりに見覚え。けっこう勾配があるので、潅木をつかみながら・・・。そしてまもなく、ユルくなってきたあたり、進路に横たわる倒木。ここじゃの。七久谷尾根ルート。それを乗りこえるとしばし。歩きやすいユル坂が続きます。
下のベンチでひと息入れて、谷ルートへの移行ポイントに。いつもながら、滑りやすくて歩きにくい斜面下り。じゃが問題は、その先の崩落沢渡りなんじゃ。何とかのりきって、残っている谷ルートへ乗り上げます。あと少しじゃ。それにしても、今年は、下山口手前に、アレチノヌスビトハギがまったくないで。
どうやって除草したんじゃろうか。よう分からんけど、エエこと。まもなく、花みずき台下山口。ハイレベルの団地を抜けて、祇園北高下から日吉神社の急坂を下りたあたり。地元の人らしき男性が、前に入ってきました。ふり向いたので、あいさつを交わします。そして、「武田山に上ってきたんですか」との問い。
鈴ヶ峰から歩いてきたことを告げます。すると、「そりゃぁ、すごい」と、何度も絶賛。しばし歩きながら、ほんの少しだけ、山ダンギらしきこと。横断歩道で止まってくれたバスとクルマの運転手にお礼をしながら、県道を渡ります。そして、古市橋駅に着いたのは、16時02分。先の10月よりは早かったけど、完全復活とは言えんようじゃの。
♑ :(了)
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