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2021年12月 8日 (水)

広島南アルプスショートコース逆縦走 ③

 さて、崩落谷を下りて己斐峠へ。そして、ジュラルミン階段。まぁ、捻れ階段より50段ほど多いだけなんじゃ。それにまっすぐで、捻019_20211205170501れとりゃぁせんからの。そんなことで、何とか乗りきって、サンショの葉を噛みながら、パノラマルートの急登に挑みます。これが逆コース一番の難ルートなんじゃ。そうはいうても、何度も歩いた道じゃから、大丈夫。

 それにしても、風が強いの。ルートに差しかかったあたり、下りてくる年輩の男性ハイカー。あいさつを交わすと、「精を出しとるね」のひと声。「はい」と短く返しはしたものの、ちょっと違和感。「それは、お互いさまじゃろぅ」という気分を引っ張りながら、展望岩に着いたのは、11時24分。15分間の食事休憩。

 おりよく、風が凪いできました。気温14.8℃、湿度30%で、ウィンドブレーカーをはおれば、快適な部類。今日も、オムスビを食べ024_20211205170501終えてからは、昼寝タイムはなしで、後半ルートに出発。大茶臼山山頂413mを経て、畑峠へと下りて行きます。やがて、丸山。ありゃ、また山頂標示板がのうなっとるで。「こしき岩」への案内板も折れとったの。

 何でかの。「丸山」という名が気に入らんのじゃろうか。それとも、このピークに山名を標示することに腹が立つんか。何の主張もないから、その理由が分からんの。さてと、次は火山。いつものとおり途中、石山で展望をチェックして、権現峠から上りに入ります。シャシャンボの実、すでに、もぎ取られたんか。あんまりないの。

 ひょうたん岩分岐をチェックして、たどり着いた火山山頂。何とここには、3つも立派な山頂標示板があるで。どうなっとるんかの。027_20211205170501この山は、大切にされとるんかの。そんなことを思いながら、ひと息ついて武田山へと向かいます。急降を経て、春日野分岐コブ、下に崩落した谷の見える平和台分岐。さらに黒谷山から水越峠へと下ります。

 そして、弓場ルートの急登を上り、稜線にたどり着いたところで、ユル坂に。しかしこの先には、いくつかのコブが・・・。それを乗りきって、ようやく、武田山山頂にたどり着きました。誰もおらんの。しばし、周囲の山々を見渡して、下山にかかります。展望広場のベンチで、温湿計をチェックします。

♑ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 ④

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