陀峯山 河内~深江 ②
さて、宇品港まで自転車。5.4㎞を時速8㎞/hで、40分程度の見当。ところが、実際には、通学タイムのためか、自転車の小ラッシュはありましたが、所要時間は30分弱じゃった。港の待合室で若干、時間をもてあますことに。高速船の往復割引があったような気がしたので、切符売りの窓口で食い下がってみましたが、前からその割引はないとのこと。
そうか、勘違いじゃったんか。そこは引いて、船が来るまでしばし、待機することに。まもなくやって来た、中町行高速船に乗り込みます。風があるんか、ちょっと揺れるの。ときおり、島々を眺めながら、やがて、中町港に到着。バス停の位置を確認して、発車時刻をチェックしておきます。待ち時間は20分ほど。
今日は、前祝いとして、自販機のカップコーヒーを飲むことにしました。待合室にある水槽の魚などを見ながら・・・。バス停にはさっきから、年輩の男性4~5人がたむろして、井戸端会議か。やがてやって来たバス。こちらは、ベンチから立ち上がって乗り込みますが、彼らは座ったまま。そうか。ここに集うとるだけなんじゃの。
バスは、定刻に出発しました。やがて、大柿高校前を過ぎてしばらく。目的の河内バス停に到着。ここから乗る人が2~3人待っていたので、焦ることなく、降りることができました。「陀峯山登山道入口」の石柱をチェックして、道路を登山口へと向かいます。そして、寶持寺を過ぎるとすぐに登山口のある分岐。
ここからは、舗装された林道になります。若干荒れ気味のところもありはしますが、歩きやすい。カーブの塩梅をみながら、コンパスを使って現在位置を確認しながら進みます。谷すじをチェックして、さらに高清水山三角点への取付きを探します。それらしきものが2カ所あるけど、どっちも荒れ放題で、案内板も見あたらんで。
「ハッキリせんのぉ」と歩いていると、ついに電波塔尾根への分岐まで来てしまいました。まぁ当分、あそこから上ることはなかろう。先へ進まむ。やがて、後方にクルマらしき音。山側の潅木の下に避けます。すると、すれ違いざま、軽自動車の運転手が興味深そうにこちらに顔を向けたので、会釈を返します。
助手席には女性が座っていたような気配がしたので、ふたりで山頂から展望でもするのかなと推測。そこからしばらく上ると、大君分岐。そこからは、けっこう時間を食ったような気がしつつ、ようやく深江分岐。山頂までもうすぐじゃ。そういえば、この道中、ツーストックで下りてくる、年輩の男性ハイカーとすれ違いました。
♌ つづき:陀峯山 河内~深江 ③
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