陀峯山 河内~深江 ④
慎重に検討。まっすぐ進んでみることにしました。どうかなと思いつつ歩いていくと、予定していた道路に合流。こっちで良かったんじゃ。やがて、点々と現れてきた民家。間違いないの。そして、海沿いの道路を北へと進みます。この筋にはほぼ、歩道があるので、クルマの交通量はさほどではありませんが、それでも安心して歩けます。
但し、山側にあるので、海の風景が少しばかり遠くなるのが難点かも。沖野島にはヨットが数隻とめられていて、誰ぞの絵画を思わせる光景・・・。それにしても、大黒神島の櫛ノ宇根南斜面は、どうやって岩を削ったんかの。かなりの急勾配のように見えます。ま、風景としては、あまり芳しいことはない。
歩いていると、左足の小指側にだんだん違和感が出てきました。痛みに近い。じゃがまぁ、ここはとにかく歩き通すしかなかろ。さてと、大柿高校バス停までは、海岸を離れて峠越え。ちょっとした上り下り。それでもようやく、右側に校舎が見えはじめました。まもなく、終着点のバス停に。到着は13時37分。
計画では、15時31分にしとったけぇ、2時間近う早う着いたんか。山頂でもっとゆっくりすりゃぁ良かったと嘆いても、後の祭り。これなら何とか間に合ううかもしれんと思うとった、ひと便前のバスでも14時43分発。1時間以上の待ちか。バス停の時刻表をチェックしてみましたが、13時台の便はありませんでした。
まぁ、せうがない。広銀側のバス停には、日当たりの良いベンチありました。あそこに座って、山歩きデータの書き出しといこう。まだ丸々食べてなかったタマゴムシパンを食べながら・・・。なぜかしら、書いているとだんだん眠気が襲ってきます。ときおりウツラウツラしながら・・・。10分前になったので、高校側のバス停に移動。
ここは立って待ちます。時刻どおりにやって来たバスに乗って、中町桟橋バス停に到着したのは、14時57分。次の高速船は15時42分発なので、ここでも1時間近くの待ちです。バスを降りて、待合室で完歩祝いの抹茶ラテを飲みながら、データ書き出しの続き。じゃが、すこしユッタリしすぎたか、全部はできませんでした。
残りは、乗り込んだ高速船で。何とか「大部」4枚の山歩きメモを書き終えて、後はパンの残りをかじりながら、船窓からの風景を楽しみます。気がつけば、西側に似島らしき島。しかし安芸小富士も、東側から見ると富士の形には見えません。船が島の北へと至ってはじめて、同定することができました。
♌ :(了)
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