鏡山・ががら山・二神山縦走 ⑥
よし、ここから道路。当初の計画では、ゴール地点まで2.5㎞ほど。ちょっと分かりにくい入口を見つけ出し、紆余曲折しながら広大の構内を横切って、東へ。ソーシャルディスタンスは十二分にとれるほど広いのに、すれ違う学生たちは、みんなマスク。ま、学生同士は近いから仕方ないか。こちらは、孤高ならぬ「弧低」を保っとるから、なしでエかろ。
やがて、東のタテ道路に出て、上ります。交番前の交差点をヨコに。ここからが結構あるんじゃと覚悟はするものの、長いの。ガードを潜って、何台かの自転車に追い抜かれながら、歩いていくと、前方にバス停らしきもの。乗り上げてみると、ちょうどバスが停まっていましたが、それには乗らず。先に行かせます。
そして、バス停に着いて、停留所名をチェックしてみると「池ノ上学生宿舎前」とやら。ありゃ、「鏡山公園入口」じゃないんか。そう思いましたが、若干左脚が疲れ気味。その先にあるかもしれん、予定のバスへは気が向きません。何となく落ち着いてしまい、ここでハイキングバージョンを解除してしまいます。
それでも、今からでも先のバス停をめざすかと、何度か心が動きかけますが、行動を起こすまでには至らず。どんどん時間が経過していくので、結局あきらめることに。節を曲げることになってっしまいましたが、たまにはこういうこともありじゃ。そして、バスは定刻を過ぎても来ず。ここで待っとって大丈夫なんかのと、心配することしきり。
バス便は頻繁にあるにもかかわらず、5分ほど遅れてやってきました。バスに乗り込んで、西条駅へ。おりよく、予定よりひとつ早い、14時06分発岩国行に十分間に合うたんじゃ。列車に乗ってからは、斜め左側の窓際座席にいる男性の激しい咳き込みに警戒心をいだきつつも、黙々と山歩きデータの書き出し。
♏ :(了)
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