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2021年10月27日 (水)

広島南アルプスショートコース逆縦走 ③

 そう思いながら近づいてみると、まだ木の上の方に、結構残っとるで。いちばん低いところにあるのを、もいでやろうと、少し高いところに登って試みるが、たわん。斜面の先にも、かなり残っとるんじゃが、あそこは危ない。そこで、落ちていた朽木で、さっきの実を落とそうとしてみたけど、やっぱりム~リィ。

 「畜生!」とは思うけど、これ以上やりようがない。後ろ髪ひかれる思いをなだめながら、先へ向かうことにしました。大茶臼山山頂020_20211024151001をチェックして、畑峠。そして、丸山へと向かいます。三滝山分岐の位置を錯覚しつつ・・・。コシキ岩を左に眺めて、有刺鉄線ピークに着いたのは、12時47分。ひと息ついて、火山をめざします。

 観音山、石山を過ぎて、権現峠から小堀山へ。さらに、旧三田峠からの急坂。そして、ようやく火山山頂へとたどり着くことができたのは、14時04分。誰もおらんの。さて、ここでもちょっと長めの休憩。今日もハードじゃの。ま、ここまで来たら、この先、何とかせむ。そう自らを奮い立たせて、長いながい坂を下りて行きます。

 春日野分岐から平和台分岐を過ぎて、黒谷山。そして、水越峠へと下りついて、今度は、弓場ルートの急登。最後のひとつ前の力を振024_20211024151001り絞って、上ります。何とか稜線に乗り上げますが、ここから、4~5つコブがあるんじゃ。それらを乗りこえて武田山にたどり着いたのが、15時14分。ひと息ついて、さぁ、下山にかかるぞ。

 忍者下りをやり過ごして、展望所に入ったところ、黙々と山道を整備している人が・・・。「お世話になります」とあいさつ。そして、ヒノキ林の九十九折れ道を下っていきます。ここも、大雨の影響か、それともイノシシの掘り起こしか、下の方は荒れていて、歩きにくい。それは、この前上ったときにも感じたところ。

 はて、問題はこの先、崩落した七九谷ルートなんじゃ。大桜上道・下道の標示板を確認。この前は、ここに出てきたんじゃ。今日は、このまま大桜上道を下りて、「夫婦スギ」まで行ってみよう。しかし、しばらく人が通ってないようで、丈の高い草というか、潅木のようなものが茂っています。中にはトゲのあるものも。

♋ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 ④

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