用倉山 ②
ガソリンスタンド前の交差点まで戻ってみると、「何で、ここが分からんかったんかのぉ」という感じ。ま、今日も帰りのバス便は15時05分じゃけぇ、十分余裕があるんじゃ。多少のロスタイムは、どういうことはない。ここからは、この前下りた上の道を歩きます。八天堂ビレッジとかいう観光商業施設を横目に見て、さらに上ります。
歩道を覆う下草、だんだん激しうなってきた。やがて、県道に合流して、しばし道なりに。こちらも草っぽい。そして、駐車場の出口を通りすぎると、公園入口交差点。この前の案内板をチェックして、幹線道を南へと、ユル坂を下りて行きます。すると、前上方に橋。あれが「親輪橋」に違いない。料金所に見覚えあり。
橋の下を通ってしばらくすると、前にもっと高い橋。サイクリングロードじゃの。その手前の交差点を右へ曲がります。すぐに小橋、これを渡るとやがて、左側斜面にA歩道入口。はて、これがどのルートになるんかの。すぐそばに池があるで。たぶんこれが「メダカ池」じゃろ。そう確信して、上ってみます。まともな山道じゃ。
ところが、すぐに分岐。何の案内もないで、どっちかの。左の方が整備されとるが、コンパスチェックをすると、どうも右。ま、とにかくこっちへ行ってみよ。すると、再び分岐点。左側は「見晴しの丘」への標示。そうそう、「これは森の中にあって、展望は効かぬ」とのネット情報なんじゃ。寄らずに、右の「展望広場」をめざそう。
若干ハードな模木階段を上りきると、開けた広場に。これか。右側に三角点があるで。ようやく、用倉山ピークに到着じゃの。11時29分。「想い出の碑」の大きな石碑はあるけど、山頂標示はあったかのぉ。まぁエエ、この見晴らしのいい丘で、オムスビを食べよう。気温27.9℃、湿度57%、そよ風が吹いて心地よし。
ANAが西へ、JALが東へ向けて飛び立ちました。カメラに収めはしましたが、まぁ、こんなもんじゃろと、さほどの感動はありません。子どもじゃないからの。さて、帰りのバスまで、タップリ時間があるんじゃ。薄日が差してきたけど、木製ベンチで少しばかり昼寝といこう。しっかり休んだつもり。起き上がってみると、まだ12時過ぎか。
横になっとるうちに、もう一機着陸したような音がしたけど、もはや、どこに行ったか分からん状態。さてと、西の尾根を眺めてみると、例の親輪橋がよく見えます。やっぱり、あの尾根を歩いたんじゃの。ルートはいまだに釈然とはせんが・・・。さぁ、後半ルートに出発するか。東側にある建物の手前を通って、道路を下りて行きます。
♓ つづき:用倉山 ③
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