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2021年7月20日 (火)

傘山 西尾根~東尾根 ②

 今日も、梅雨の長い中休みの一日。気温はさほどでもありませんが、湿度が高めなのでしょうか、ちょっとケダルイ気分。それでも、014_20210718111901淡々と傘山へ向けて歩を進めます。やっぱり上るとなると、道路でもけっこうな勾配を感じる坂。左の山頂から下りてくる水力発電所のパイプを眺めながら、犬を散歩させる女性とすれ違います。

 確か「新苺橋」とかいう名前の橋を渡り、歩道のある右から左へと進路を替えてしばし。ようやく、「傘山登山口⇒」標示のある林道入口に到達。ここから、少しばかり勾配も、カーブの具合も大きくなるんじゃ。そう覚悟しつつも、「ま、登山口までもうすぐ」と、自らを励まします。ヘアピンカーブをふたつほど乗りきって、東尾根ルート登山口。

 あと一息。但し、ここからはユルやかなトラバース。途中、谷ルート取付きをチェック。そして、やうやう西尾根ルート登山口に。駐017_20210718111901車場らしき広場には、クルマが2台。先行ハイカーのじゃろうかと思いつつ、モルタル斜面に造られた急階段を上って行きます。すぐに送電鉄塔。東尾根の鉄塔をチェックしてみます。あれか。

 そしてまもなく、「八畳岩」。八景のひとつとのこと。今日はどうするか、迷いますが、やっぱりこの「八景」、チェックしてみよう。そんなことを考えながら進んでいると、ヒトの声。先行ハイカーじゃろか。しばらくすると、作業員が3人。何をしとるんかの。どうやら、「中電NW」という木標を刺し込んでいるよう。

 その先で、しばし休憩。これからの時季、早めの休憩が大切なんじゃ。ひと息ついて、上って行きます。さらに何度か上り下りした後026_20210718111901、ようやく、まだかまだかと思っていた「谷ルート分岐」標示板にさしかかります。さらに進むと、八景のひとつ「岩滝」。前回下りたときは、そうでもない感じがしましたが、上ってみるとさすが。

 「滝」の名前にふさわしい急勾配。何とか乗り上げたところで、「瀬戸見松」。ちょっと木が茂りがちじゃが、大竹方面から宮島にかけての眺めは、良好。「あれは、まだかの」と思いつつ上って行くと、ようやく「サイの岩屋」。パワースポットには興味はありませんが、通過ポイントとしては、よく目立つところ。

 さて、もうそろそろかの。ここから西ピークに向けては、おぼろげな記憶に基づいて危惧していたほどの急坂はなく。やがて、電波塔029_20210718111901らしき建物の横を通って、「極楽岩」へ。確か、東の三角点ピークからは展望がなかったんじゃ。今日は、ここで昼食。ちょっとカスミ気味じゃが、北方面の眺望が素晴らしい。

♌ つづき:傘山 西尾根~東尾根 ③

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