丸山 未踏ルート探索 ②
昼飯時刻に焦点を絞りつつ、降水時間帯を避けるよう考えて、9時に出発。それでも、昼飯は11時ころになるか・・・。そんなことを思いながら、極力、ギア比を抑えながら、自転車を走らせます。やがて難関、沼田分れ交差点。ここを1段で、何とか止まらずに乗り上げるころに成功。ま、昼間にはこれまでも何度か、無変速で乗りきったことはあるんじゃ。
そう、自らを戒めながら、先へと進みます。じゃが、ここらもけっこうキツいの。ギアを上げることができんで。ちょっとでもスキがあったら、そこにつけこむぞ、と思いながら走りますが、なかなか意のままにならず。やがて、老人ホーム前の急坂に。ここが次の正念場なんじゃ。すると、下りてくる5人ほどの女性ハイカーが。
悪戦苦闘するこちらに目を向けて、何やら話していますが、それに受け答えする余裕がまったくありません。息を切らせながら、続く急勾配をのり切って、ややユルみに乗り上げます。とはいうても、未だ上り坂。そしていよいよ、いつもなら立ち漕ぎでやうやう乗りきるラストスパート。じゃが、さすが変速自転車。
先ほどからの1段で、座ったまま乗りきることができそう。苦しいけど、後ちょっとなんじゃ。やりきるぞ。そう気を張りつめて、何とかたどり着くことができました。しばし、息が荒い。ハイキングバージョンへの切り替えなどして、身体を鎮めます。息が治まってきたところで、山歩きに出発。
いつもは元旦に下りるルートを、上って行きます。どうも出はじめの谷ルートは、下草が繁ってヤブっぽくなっとるの。今日は半パンのまま。長ズボンもリュックに入れてはきましたが、まだ良かろう。やがて、急勾配の坂にさしかかります。自転車行の疲れが取れとらんのか、けっこうキツく、しかも長く感じます。
ま、それでもだんだんユルくなってきました。そして、稜線縦走路に合流。ここからは歩きなれた道。抉れは整備されとるし、半パンでもまったく差し支えなし。いつものポイントで、ムーミン岩をチェック。おそらく、これが「こしき岩」なんじゃろ。調べてみると、米などを蒸す器のことを「甑(こしき)」と呼ぶらしい。
「甑」というもの、実物を見たことはないような気がするけど。その用途から推測してみると、なるほど、似ているのかもしれん。さてと、丸山ピークの手前に、「こしき岩」への分岐標示。ここを入ってみます。こりゃ、かなり下草が茂っとるの。脚に痛いものがあたりますが、ま、このくらい大丈夫じゃ。
♍ つづき:丸山 未踏ルート探索 ③
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