深入山 東~西ルート ③
なるほど、トレーニング仲間のKMR氏に教えてもらったとおり、周囲360度の展望。じゃが、このあたりの山々は、まだまだ未踏。とても同定できんの。西側に2枚、展望案内板があったので、これでチェック。このところ、山歩きの「視野」に入っている、臥龍山と大佐山は確認しておきます。この2山が公共交通機関で行く射程に入っとるかどうかじゃ。
大山や三瓶山は何となく分かるような気がしますが、判然とはしません。そんなことに頭を巡らせながら、オムスビを食べます。脱水兆候もなく、何とか無事、3つ食べ終えることができました。少しゆっくりめに休んで20分間、さてと下山にかかろう。これからの方が、今日は長いんじゃ。え~と、下山口はどこかの。
さっきの西側展望案内板の間に、道のようなものはあったけど・・・。グルっと、広場を回ってみると中ほどに分岐。上ってきたときには、「林間道」と標示されていたので、違うじゃろと思っていました。ところがルート図を見ると、山頂広場の真ん中から下りているという点では、これかの。まだ、スッキリとはしませんが、ま、試しに下りてみよ。
すると、道は右へ折れ曲ってきました。やっぱり、これか。やがて、斜面をトラバースして、西へ回ります。そして、山頂西斜面の下へ。山頂を見上げてみますが、道らしいものは見あたりませんでした。やっぱり、こっちで良かったんじゃ。それから、休憩所のような建屋を右に巻く、広くて下りて行きます。ユルやかな道が続く。
ときおり、刈り取られたクマザサの葉が落ちています。手入れが行き届いているよう。ガレは多いけど、安心して歩けるで。途中に水場。顔と腕を洗って、脚にも水をかけてみます。気持ちいい。飲むところまでは、いかんかったがの。さてと、そこからも歩いやすい道が続きますが、そうはいうても、長い。じゃが、2時間ルートじゃから、せうがなかろ。
2つめの休憩所の前を通過して、深入山ピークあたりがよう見えるベンチでひと息。さらに、下山道をたどっていると、平たい鈴の音。前方から走り上ってくる女性ランナー。なるほどこの道、トレイルランのトレーニングにはエエの。そんなことを考えていると、ちょっとケゲンな顔をしながら近づいてきたので、元気よくあいさつの声をかけてすれ違います。
♎ つづき:深入山 東~西ルート ④
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