広島南アルプスショートコース逆縦走 ②
ピーク近くの九十九折れで、軽装の男性ハイカー3人と、それぞれすれ違います。ランナーかもしれんが、たぶん、朝の鈴ヶ峰・ヤマ散歩者に違いない。東峰ピークは、無人でした。宮島から能美島など広島湾の島々を眺めながら、ひと息。そして、鬼ヶ城山へと向かいます。道行地蔵のベンチには、清掃を終えたばかりか、さわやかな顔をした信心深そうな男性。
あいさつを交わして、通りすぎます。そして、上りは急坂ルート。ま、今日は脚の調子がエエ方じゃの。鬼ヶ城山では、窓ヶ山などを眺めながら、ひと息。遊歩道から竹林を抜けて、草沼道交差点に。塩梅よく手押し信号は、すぐに青。横断歩道を渡って、捻れ階段。今日は211段をカウント。山道になってもしばらく、歩数を数えてしまいます。
その惰性を打ち消しながら、坂。そして、2つほど尾根すじを乗り上げて、315ピークに。ここも結構、木が生茂ってきとるの。だんだん、展望が効かんようになりょぉるで。さて、水分補給して次じゃ。下りていると、赤っぽい実。口に含むと、さわやかな酸味の幸せ気分に。さて、ここからは、稜線トラバースルートです。
但し、その中にある若干の上り下り、これが脚には堪えないということはありませんが、まだそれほどではないんじゃ。はて、山田団地分岐のヤブがスッキリしとったの。やがて、柚木城山。このピークも相変わらず、いまにも林の中にになりそうじゃの。そんなことを思いながら、歩いていると、女性ハイカートリオ、2組じゃったか。あいさつを交わして、すれ違います。
そして、己斐峠へ下りてさらに、国泰寺前のジュラルミン階段へ。今日は261段をカウント。難儀してたどり着いた、上り口あたりにある、サンショらしき葉っぱの香りを楽しみます。そこから、しばしのユル坂を経て、パノラマルート。この急坂を、覚悟して上ります。臀筋がパンパンに張って、息が切れます。ときおり、左足首の力が抜けることも。
何とかたどり着いた岩場には、新しい白ロープ。さてと、乗り上げた展望岩の定岩周辺にも、女性ハイカーが3人。時刻は11時01分。「こんなに長居するんじゃったら、昼ごはんにしたらよかったね」などとという声。こちらは、「立石城」標柱で時刻チェックして、さて今日は、どこで昼飯にするかの。そんなことを考えようとしている束の間。
どうやら、彼女らは出発することにしたらしく立ち上がります。畑峠へ向けて歩くとのこと。「どこから」とたずねられたので、シブシブ、鈴ヶ峰から武田山へ向かっていること伝えます。すると、「五月ヶ丘から上ってきた私たちとは、レベルが違うね」との感嘆?、それとも・・・。そんなつぶやきを残して、去って行きました。
♈ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 ③
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