広島南アルプスショートコース順縦走 ②
梅雨の合間じゃからか、落ち葉が濡れとって、足元がおぼつかんの。ちょっと、気温も高いし、いつも以上にハードなんじゃ。それでも、難儀しながらも何とか、「見張台148m」のコブに乗り上げます。さてと、ここからは上り下りはあるものの、これまでのようなこたぁない。まもなく、武田山山頂。誰もおらんの。
承久の乱1221年をチェックして、火山へと向かいます。弓場ルートの急坂を下りて、水越峠。そして、上り坂。ここも、勾配の大きいところはあるけど、さっきの難儀坂の急登ほどではない。じゃが、長いんじゃ。途中、ランナーらしき男性ふたりとすれ違うたけど、どこじゃったかの。久々の黒谷山山頂標示をはじめ、いくつかのポイントをチェック。
火山に乗り上げたのは、9時38分。さてここで、「何とかパン」でも食べて、この先の景気をつけようて。ま、ここから大茶臼山展望岩までは、稜線トラバースに近いルートなんじゃ。もちろん、いくつかのピークへの上り下りは、あるんじゃがの・・・。丸山へ向けて進みます。やっぱり、小堀山ピークの標示板は、どこも見あたらんで。
そこから、権現峠。そして、石山への急坂を乗りきって、観音山鉄塔ピーク。そこから、丸山ピークじゃ。乗り上げてみると、またもや、山頂標示はのうなっとるの。何でかの。武田山と丸山はこれまでも、何度となく山頂標示プレートがのうなっとるんじゃ。おそらく、悪意のある人間の仕業にちがいない。"for what"じゃ。
さてと、ひと息ついて、大茶臼山へ。抉れ道の修復を感じながら、歩くトラバースルート。とはいうものの、いつものことなので、時刻を切り縮めるのは難しいんじゃ。畑峠から上って行くと、けたたましい一匹のセミ。もう、そんな季節なんじゃの。大茶臼山に着いたのは、11時25分。前回時刻は、今わからんが、ま、こんなもんじゃろ。
そう言やぁ、ピークから展望岩へと向かっているときのこと。老人ホームルートはどうなっとるんかのと思いながら、合流点からそちらの方へ目を向けると、あえぎながら上ってくる男性ハイカー。あいさつを交わして、ルートはチャンとあるのかと問うと、大丈夫との応え。そして「暑うてたまらん」とのこと。
なるほど。しかし、そのハイカー、これからどっちへ向かうの分からんので、到着を待たず。こちらは南へと進みます。展望岩へ向け、ガード越えのところでふり返ってみると、先ほどの男性の姿。同じ方向か。ま、こっちはこのまま進むで。そう思って、五月ヶ丘分岐をやり過ごして、展望岩へと下りて行きます。
♒ つづき:広島南アルプスショートコース順縦走 ③
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