角山連山 井原市~志和口 ③
岩場を経て、三つコブ山なんじゃが、うまい具合に、コブがカウントできんかったような気分で、最後のビール瓶サークルのあるコブに。11時36分。エエ時間じゃ。道々考えてもいましたが、角山まで辛抱せず、ここで昼飯にしよ。気温16.0℃、湿度36%じゃが、若干風が強いので、寒い。ウィンドブレーカーをはおって、倒木に腰かけます。
オムスビを食べること11分間。さてと、事前にチェックしておいた、マイテープのある西方向へ下りて行きます。若干の急降と、そして急登。それから、若干勾配は緩みますが、長い上り坂。やがてたどり着いたのは、590ピーク手前の分岐。大ヌタ場を右に見て、左へと進んで行きます。迷いそうなポイントには、マイテープがあるので安心。
しばし、安楽なユル坂が続きますが、それでも、角山が近づくと急勾配も。地形図上では、等高線の間隔は広いんじゃが、実際にはかなり急な角山の北斜面。最後は攀じるようなところも。何とかピークにたどり着いたのは、12時31分。計画より30分余りの遅れです。まぁ、今日は昼メシも済ませとるので、ひと息ついて下山にかかります。
この前の間違えを、踏襲せんように気をつけて。ひとつ先の尾根すじで間違いなかろうと思いつつ、それでも慎重に下りかけると、マイテープ発見。それにリボンがところどころ。やっぱり、こっちで大丈夫じゃの。それにしても、等高線がビッシリ詰んどるんじゃ。実際にも、かなりの急坂。潅木を掴まにゃぁ、滑ってしまいそう。
スピードは望めない。いったんユルみますが、再び急勾配に。標高差150mほどじゃけぇ、上ったら短く感じるんじゃが、下るときは、何となく長く感じるのぉ。それでもやがて、鉄塔のある鞍部。ここからはグッと、ユルむんじゃ。そして、祠手前の「谷道」を下って、林道下山口に下り立ったのは、12時54分。これなら、志和口駅発14時07分の便に間に合うかも。
ちょっと、左脚に違和感はありますが、マイペースで林道を下りて行きます。ヤブツバキやヤマザクラ、そして、里近くなると、ソメイヨシノやアセビの花が美しい。晴れてきたので、ノースリーブになって歩きます。白木中を過ぎた先にある、駅への階段道。分岐に気をつけながら下りて行きます。
志和口駅にたどり着いたのは、13時48分と、次の列車まで十分な余裕。計画より、5分余り早いで。角山からの急降と、後は林道じゃったけぇの。ゆったりと、ハイキングバージョンの解除など、乗車準備をして、やって来た一両編成の車両に乗り込みます。そのせいか、ちょっと乗客が多いような感じ。山歩きデータを、ウツラウツラしながら書き出します。
♌ :(了)
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