角山連山 井原市~志和口 ②
井原市駅で降りたのは、自分ひとり。さてと、高山八幡宮登山口へと向かうか。車窓からチェックしそこねてしまいましたが、何とかこれまでの覚えと勘で、進入路を発見。線路を渡って、急坂を上っていくと神社。左(西)側へと進むと、その奥の少し右(東)に、例の「扉」標示がありました。相変わらず、上中下の三箇所を針金で止めています。
下まで外しても、半開きにしかならないので、強引に押し開けて入ることに。そして、当然のマナーとして、すべてを元に戻しておきます。さてと、見渡してみると、左側に踏み跡のようなもの。そして、少し上にあったマイテープに勇気づけられます。ほぼ斜面直登に近い急勾配を上っていくと、再びマイテープ。そして、コブからは稜線沿いに西へ。
その前に、この下山ルートの取付きになりそうなあたりにテーピングをしますが、この前迷った個所がハッキリしません。後からゆっくりと地形図をチェックしてみると、どうも、276ピークから北へ向かう稜線を進んだようです。そうじゃ。ここらに頻繁にあるピンクリボン。前回は、これを無批判に信じてしもうたんじゃったの。
その276ピークから、西へと曲がります。ややヤブっぽい尾根すじをキープして進んで行くと、ようやく、ピークの手前にある328三角点にたどり着きました。いつも、けっこう長く感じるけど、時間チェックしてみると、わずか8分間じゃった。ピンクリボンは、この前あたりまで。これから先、頼りになるのはマイテープのみ。
いったん鞍部に下りて、しばらくすると急坂に。それを何とか乗りこえて、403ピーク。さて、この尾根すじをまっすぐ下りむとしたところ、右側に尾根すじが起こっているではないか。いったん下りて、上ることもできそうですが・・・。たぶん、これまで何度か、そうしたような覚え。今日は、あの尾根まで上り返してみよう。
戻って探してみると、左(西)側に、その尾根すじへと続く道のようなものを発見。何の標示もないので、テーピング。やや荒れ気味の稜線。少しばかり進んだところで、やがて、マイテープ発見。これまで、ここから下りたんかもしれんの。次の尾根すじへの乗換えと勘違いしとったんじゃ。今回はこれまでと違うて、地形図と照合しながら進めるで。
これも、これまで何度かの道迷いのなせる業か。さてと、ユル稜線、鞍部からスギ林を急坂を上って、ひとつ北の稜線に乗り上げます。ちょっと、地形図の等高線がいまひとつ、スッキリ腑に落ちませんが、ま、ここは、これまでの轍を踏んでおこう。先jはしばし、ユル稜線じゃが、491ピークを過ぎると急勾配に。
♌ つづき:
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