広島南アルプスロングコース逆縦走 ④
小堀山の山頂標示は、チェックし損ねました。そして、岩場を上ったとろにある烽火岩。ここに女性ハイカーがふたり。彼女らかも。じゃが、さっきの声の主より、あいさつの返しっぷりから推測すると、ちょっと落ち着いた年齢のように見えます。まぁ、どうでもエエんじゃが、山歩きのヒマな頭で、思い浮かべてしまいます。
そこから、ひょうたん岩分岐をチェックして、話し声がする火山ピークには、13時54分。1分遅れに短縮しとるで。さてとそこには、「皇紀二千六百年記念」の石碑の向こうに並んで座る若い女性ふたり。ちょっと離れてはいるし、話に夢中のようなので、あいさつもせず。ひょっとしたら、さっきの声は彼女らのかも。
たぶん、あれが「濃厚接触」の状態なんじゃろなぁ。じゃが、「自粛警察」じゃないから、こちらに影響がない以上、いちいち干渉はしません。さてと、ひと息ついて武田山へ。いつもながら、これが長いんじゃ。火山から下りて上りに。黒谷山標示板の健在を確認します。水越峠から、野性味あふれる弓場ルートの急登。
何とか乗り切って稜線。ここからも、いくつかのコブ。武田山ピークには、14時44分到達。何と-3分になっています。おとなしいシバ犬を連れた男性が先着していたので、あいさつを交わします。ここで、タマゴムシパンとコーヒーの残りをたいらげて、終盤へのエネルギーを補填。さぁ、この後はほとんど下りじゃ。
カガラ山への上りがちょっとあるがの。こちらも、コブを2・3個所やり過ごして、北東斜面のルートを下りていきます。九十九折れの新道は歩きやすい。さらに、ふたつほどコブを右に巻いて、その左側をトラバースする道。これを忠実に歩いて、やがて吹通し。さぁ、カガラ山じゃ。途中、つつじヶ丘へ誘導する案内標示。
じゃが、こっちは模木階段の急坂なんじゃ。いつもの尾根右側のルートを行こ。何とかくたびれた脚にムチ打って上ります。そして、カガラ山ピークには、15時24分で、-2分。ここで、温湿計をチェックしたりしたから、どうかなと思いましたが、それからも心もちながら、ペースを落とさぬよう。
そんな気持ちで歩いたからか、相田下山口に着いたのは、15時45分。何と、-7分になっとる。途中、安川沿いのセブンイレブンで、休みの日ぐらいは良かろうと、完歩祝いを買ったりしたけど、それでも、安東駅には16時01分到着で、-5分じゃった。まもなくやって来た、本通り行きの列車に乗ります。
ところが、大町駅の次のJR便は、16時30分発で、約20分の待ち。多少早い下山も、関係なかったの。帰り時間は早うならんかったが、まぁ、1時間以上の待機というわけじゃないんじゃから。それはそれで、良しとしよう。プラス思考が大切。空いた時間を利用して、山歩きデータの書き出しをはじめます。
♑ :(了)
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