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2021年2月 5日 (金)

砲台山 時計回り ③

 橋を右岸へ渡っていると、「砲台山へ上るんかね」と聞くので、「そう」と返します。すると、ちょっと、右(北)側にある鉄塔の見018_20210130174901える稜線をさして、「あそこが山頂じゃが、だいぶあるよ」とアドバイスをしてくれました。お礼を述べて、先へと進みます。部分的に水害を被っているようで、巨大土嚢が積まれているところが、いくつか。

 けっこうな距離を歩いて、ようやく、三高水源地。通過しても良かったんじゃが、ま、久々に眺めてみようと、ダムの中央付近まで行ってみます。冬場じゃからか、どうも水が少ないような感じがします。そういえば、すぐ下のため池の水も少なかったの。さてと、続きを上るぞ。林道なんじゃが、高松峠まで、かなりの勾配が続きます。

 そしてようやく、峠に乗り上げ。この地点で、「三高港4.3㎞」「砲台山2.4㎞」の標示板。左には、モルタル斜面を斜めに入る宇根山021_20210130174901への上り口が見えます。今日は、この交差点を右(北)へと進みます。さてと、もうずぐ山道じゃ。右にタンクをやり過ごして、尾根にあるはずの上り口を、注意しながら歩いていきます。

 ずっと上り坂が続く林道。しばらくすると、テープの目立つ切り株発見。上り道のようなものがありますが、どうも、その先も含めて、ヤブっぽそう。ルートの具合から推しはかっても、違うんじゃないか。そう判断して、林道を先へと進みます。すると、その「上り道のよなもの」の続きあたりに、手すりが設置されていました。

 あっ、やっぱり、これじゃったんかの。先行きはハッキリせんが、まずは、この尾根へ乗り上げてみよう。元の上り口へ戻るのも面倒022_20210130174901くさいのぉと、近くの斜面に見つけた踏み跡のようなものを、攀じ上ります。すると、山道らしいものがあるにはありました。これかもしれんの。やがて、模木階段のある、まともな山道に。

 この前下りたとき、経験したようなトゲのある植物が続きますが、今は冬。何とか乗りこえて道をたどります。けっこうハードじゃの。じゃが、マムシが潜んどった草原は見あたらなんだで。ずんずん歩いていくと、やがて、東屋に。「南部砲台跡」への木標。そして、その北側には、三角点の石柱。

 おっ、ここが砲台山ピーク(401.8m)じゃろ。山頂標示らしきものは、見あたりませんが、このルートで三角点があるのは、砲台山025_20210130174901だけのはず。よし、ここで昼食にしよ。11時49分。残念なことに、オムスビを食べ終わった時刻で、タイムチェックするのを忘れてしまいました。「寺屋敷跡」の石柱には、12時07分。

♍ つづき:砲台山 時計回り ④

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