広島南アルプスロングコース順縦走 ②
そこで5分早く出発して、その列車に乗り込みます。計画どおりに上安駅に着きましたが、ハイキングバージョンの準備などして、駅を出たのは、前回より3分遅れの8時18分。そして、気持ちばかり速めに歩いて、相田登山口へ向かいます。ここは、3分遅れをキープして、8時33分。さてと、カガラ山じゃ。
いくつかの急坂を乗りこえて、8時52分に到達。2分遅れに縮ます。ま、誤差範囲か。そこから、武田山、火山、そして、ふり返って、野登路山など北の山々を眺めます。よし、この調子でと、吹通しへ下りて、武田山への急登をペースを落とさず上っていく。だいぶん上ったつもりの見晴らし丘。そこには、「吹通~634m」の文字。
「はぁ、まだこんなもんか」との気持ちは抑えて、先へ。武田山へはジャストタイムの9時29分。よし、この調子じゃ。いつものように、三方を眺めながらひと息。今日も見晴らしはエエで。さぁ、次は火山じゃ。長い道程。コブがいくつかある稜線を進んで、水越峠への急降。そして、上りにかかります。「黒谷山」の標示板は無事かかっとるかなど、注意しながら・・・。
彼女が手にしていたときは、大きく見えたけど、自然の中に置かれると、そうでもないの。じゃが、ちゃんとあるで。すぐそばにぶら下がっている、小さな山頂フダもチェック。そして、「ニセ水越峠」の鞍部。しばしのユル道を過ぎて、火山への本格的な上り坂に。もうすぐピークかというあたりで、下りてくる男性ハイカーとすれ違い。
今日はじめて出会う人。寒いけんの。天気はエエけど・・・。朝は、0℃近かったんじゃ。そんなことを思いつつ、火山山頂に着いたのは、10時20分で1分遅れに。まぁ、これも誤差の範囲。ひと息ついて、丸山へ。途中の分岐に、「ひょうたん岩、ろうそく岩」のしっかりした木の標示板ができとった。
例の図入りの案内板も健在。岩場に下りかかると、マスクをした男女ハイカーが上ってきました。女性から、「どこから」と聞かれたので、「安東から」と応えましたが、いまひとつピンとこない様子。伴峠から、小堀山。標高399mの標示。けっこう、高さはあるんじゃの。そしてまもなく、権現峠。
こちらが下り着く前に、足音。すると、祠の方へまっすぐ向かう男性の後姿。信心深いハイカーか。さてと、こちらは石山へ。火山から見えた、北方の白くなった山を再びチェック。そして、観音山。ほぉ、ここは426mか。武田山より高いんか。そんなことを思いながら、丸山に着いたのが、11時22分。
♎ つづき:広島南アルプスロングコース順縦走 ③
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