広島南アルプスショートコース順縦走 ④
草沼道を渡って、鬼ヶ城山取付き。崩落・変容した竹林道を上って行きます。このあたりまで来ても、脚にダメージを感じません。何、まだまだ行けるぞ。広島南アルプスは、いつも限界への挑戦なんじゃ。難儀なのは、今日に限ったことじゃない。さてと、遊歩道に乗りあげると、シャシャンボがありますが、やっぱり、実は青い。
次回縦走のときはどうなっとるかの、楽しみじゃ。鬼ヶ城山へは、近道、急坂を上りましたが、エグレはさほどでもありませんでした。山頂手前に、リボンの下がった遊歩道。この前のボランティアの仕業か。じゃが、これを回避してもせうがない。そう見過ごして、鬼ヶ城山山頂。水分補給して、東峰へと進みます。
やれ、最後の踏んばりじゃ。長ながし東側尾根を上って、最後の斜面上り。いつものように、左側のルートを進みます。そして、終わりに近いころ、上りかけにストックハイカー。こちらは、勢いをつけて上っているところ、その進路を塞がんとしますが、間近になって、よやく気づいたようで、避けてくれました。
周囲の気配に気づかんタイプというのは、多々おるんじゃの。そんなことを再確認しつつ上って、東峰には14時23分到達。ラジオの音がします。ベンチに先着ハイカー。あいさつを交わしますが、それ以上話しかける雰囲気ではないので、ちょっと西側にあるベンチに座って、少しばかりの休憩をとることにします。
そして、下山にかかります。完歩祝いは、下山口を過ぎてからでないと、危ないんじゃ。そう思いつつ、ハイキングバージョンを解除しようと思とった、砂防堰堤には、手を屈伸する男性。何をしとるんか知らんが、ここでは止めじゃ。少し下りたところ、見知らぬルートの取付きになっとる模木階段の端で、解除。
上に半袖のポロシャツを着て、憩いの森下山口へ。井口台中を過ぎてから、完歩祝い。このコースは、いつも歩きながらじゃ。気分がエエかどうかわからんけど、新井口駅に着いたのは、15時06分。まだ暑かった9月より、40分余り早かった。「高齢者」の烙印は何も気にせんでもヨカ。そげなこと、気にしたら負けタィ。
♎ :(了)
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