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2020年12月 8日 (火)

広島南アルプスショートコース順縦走 ②

 「高齢者」の烙印を押されてしまいましたが、そんな「お役所都合」に負けられるかとは思いつつも、6倍ほどになった介護保険料の008_20201205163601案内なども届いて、少しばかり気が滅入り気味。そんなことで、足が重いような気がします。そうは言うても、広島南アルプス縦走は、100日を少し越えたところ。後10年近くかかるんじゃ。

 こんなことで気おくれしとっちゃぁ、おれんで。そう、気持ちを奮い立たせますが、やっぱり、この急坂はキツイ。寒いけど、汗をかきかき攀じ登ります。そして、ようやく稜線。山頂へ向けて上っていると、何やら聴覚検査のときに聞くような小さな高い音。リュックのポケットに吊り下げた自転車キーの鈴の音かも。

 そう思っていましたが、どうも連続音。それが、上から聞こえるのか下からか、判別できません。やがてハッキリ、後ろから近づいてきているのが、分かってきました。こりゃぁ、速足ハイカーが迫ってきたんかの。ま、越すならこしてもらおうと、マイペースで進みます。それでも、こころもち、ピッチが上がったかも・・・。

 やがて、武田山山頂には、8時38分。到達すれども、そのハイカーがなかなか現れません。ひと息ついて、もはや気分は、火山になりかけたころ。そのハイカーが下の広場に現れました。ま、ここは、彼が上がって来るまで待って、言葉を交わそう。何やら、音が連続するような仕掛けになっている鈴を吊り下げた男性が、乗りあげてきました。

 本格的な山歩きスタイルで、この時刻。「縦走ですか」と声をかけると、「いや、今日はここでコーヒーを飲もうと、上ってきました011_20201205163601」とのこと。それなら、気を使わんでもエエのと、「お先に」と声をかけ、「気をつけて」の応えを聞いて出発。そして、弓場ルートの急降。そして、水越峠から黒谷山を通る長いながい上り坂。

 火山に到達したのは、9時28分。ここで、楽しみにしていたカレーパン。いまや誰も語らん、架空の「起源2600年」の石碑を横目で眺めながら・・・。それにしても、ここも相変わらず、展望がエエことはないのぉ。そんなことを思いながら、次の丸山へと向かいます。途中にシャシャンボの実。まだ青いのもあるの。

 ちょっと早いんじゃの。紫色になったのを口に入れても、さほど舌先が染まらんで。それから、ひょうたん岩分岐、三田峠、権現峠を経て石山に。ここは、山頂標記が曖昧になっとるの。そして、鉄塔の「観音山」山頂標記は確認。さらに、「湯つぼ」や「市立大」分岐がふたつ、新しくつけられていました。

♎ つづき:広島南アルプスショートコース順縦走 ③

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