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2020年11月24日 (火)

みはらし連山 象山~鉢ヶ峰 ②

 ひとつ早い便に間に合いましたが、これは白市行。そこで、乗り換える必要のない、予定していた列車に。ところが、これも結構な乗003_20201122191901客。リュックを前に負わざるを得ない混雑。それでも横川駅で、座ることができました。広島駅では、11分の停車。後は、隣席の空くのを待って、前祝いを追加します。これは、早いうちがエエんじゃ。

 沿線の山々を眺めながら、三原駅に到着。改札口前にある奥のベンチで、山歩きバージョンに切りかえ。はてと、前祝いの廃棄物をどこに捨てるかの。ゴミ箱を探しますが、どこにもない。すると、やがてそのうち、「北出口」との標示。エエィ、仕方ない、ゴミはこのまま、持って行こう。じゃが、こっちから出た方が近道じゃろ。

 その意に反せず。それに、三原城跡の石垣と堀を見ることができました。何かこの風景、うっすらとした記憶にあったけど、それは新007_20201122191901幹線駅からじゃったからかのぉ。さてと、広大付属の看板のあるエリート校の前を過ぎて、和久原川。その手前の道路も、歩道は広そう。じゃがどうも、クルマの通りが多いから、予定どおり川向うの道にしよ。

 やがて、清水橋登山口。いきなり急坂で、すぐにジュラルミンのハシゴ段。それを乗りきっても、しばらく急登が続きます。象山の標高は、たかが270mじゃのに、やっぱり記憶に違わず、けっこうキツイで。それでもやがて、稜線に乗りあげると、若干のトラバース道。じゃが、それから先も、小登りの道が続きます。そして、ようやく象山。

 ひと息つきながら、展望。ちょっと、白っぽいけど、この前よりスッキリしとるような感じ。よし、米田山じゃ。ここから上下する、010_20201122191901斜面トラバース道。幅は狭い。そして、石切り跡の断崖を眺めながら、下ったり、無名ピークへ上ったり。そして、下りてさらに、また上ったりしながら、何とか、米田山ピーク。ここでひと息。水分補給。

 ここからしばらくは、稜線トラバース状態に。とはいうても、もちろん若干の上り下り。しかも、大平山へ乗り上げるあたりは、急登。その手前のベンチのあるところ。この前は「木橋」と錯覚していましたが、実際は山道でした。それにしてもこの先、急坂じゃの。何とか林道へ乗りあげますが、そこには、軽トラ。

 しばらくすると、機械音がします。やがて、落ち葉の吹き飛ばし作業をする人。ホコリが立っているので、タオルで口を覆います。そ022_20201122191901の人の前にたどりついたところ、ようやく、機械を止めてくれました。「こんにちは」と声をかけたけど、その目はあらぬ方に向けて、無視状態。「それならば、それ」と、黙々と通過しました。

♋ つづき:みはらし連山 象山~鉢ヶ峰 ③

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