みはらし連山 象山~鉢ヶ峰 ②
ひとつ早い便に間に合いましたが、これは白市行。そこで、乗り換える必要のない、予定していた列車に。ところが、これも結構な乗客。リュックを前に負わざるを得ない混雑。それでも横川駅で、座ることができました。広島駅では、11分の停車。後は、隣席の空くのを待って、前祝いを追加します。これは、早いうちがエエんじゃ。
沿線の山々を眺めながら、三原駅に到着。改札口前にある奥のベンチで、山歩きバージョンに切りかえ。はてと、前祝いの廃棄物をどこに捨てるかの。ゴミ箱を探しますが、どこにもない。すると、やがてそのうち、「北出口」との標示。エエィ、仕方ない、ゴミはこのまま、持って行こう。じゃが、こっちから出た方が近道じゃろ。
その意に反せず。それに、三原城跡の石垣と堀を見ることができました。何かこの風景、うっすらとした記憶にあったけど、それは新幹線駅からじゃったからかのぉ。さてと、広大付属の看板のあるエリート校の前を過ぎて、和久原川。その手前の道路も、歩道は広そう。じゃがどうも、クルマの通りが多いから、予定どおり川向うの道にしよ。
やがて、清水橋登山口。いきなり急坂で、すぐにジュラルミンのハシゴ段。それを乗りきっても、しばらく急登が続きます。象山の標高は、たかが270mじゃのに、やっぱり記憶に違わず、けっこうキツイで。それでもやがて、稜線に乗りあげると、若干のトラバース道。じゃが、それから先も、小登りの道が続きます。そして、ようやく象山。
ひと息つきながら、展望。ちょっと、白っぽいけど、この前よりスッキリしとるような感じ。よし、米田山じゃ。ここから上下する、斜面トラバース道。幅は狭い。そして、石切り跡の断崖を眺めながら、下ったり、無名ピークへ上ったり。そして、下りてさらに、また上ったりしながら、何とか、米田山ピーク。ここでひと息。水分補給。
ここからしばらくは、稜線トラバース状態に。とはいうても、もちろん若干の上り下り。しかも、大平山へ乗り上げるあたりは、急登。その手前のベンチのあるところ。この前は「木橋」と錯覚していましたが、実際は山道でした。それにしてもこの先、急坂じゃの。何とか林道へ乗りあげますが、そこには、軽トラ。
しばらくすると、機械音がします。やがて、落ち葉の吹き飛ばし作業をする人。ホコリが立っているので、タオルで口を覆います。その人の前にたどりついたところ、ようやく、機械を止めてくれました。「こんにちは」と声をかけたけど、その目はあらぬ方に向けて、無視状態。「それならば、それ」と、黙々と通過しました。
♋ つづき:みはらし連山 象山~鉢ヶ峰 ③
« みはらし連山 象山~鉢ヶ峰 ① | トップページ | みはらし連山 象山~鉢ヶ峰 ③ »
「県中東部」カテゴリの記事
- 仙酔島 烏ノ口展望台 ⑤(2024.09.13)
- 仙酔島 烏ノ口展望台 ④(2024.09.12)
- 仙酔島 烏ノ口展望台 ③(2024.09.11)
- 仙酔島 烏ノ口展望台 ②(2024.09.10)
- 仙酔島 烏ノ口展望台 ①(2024.09.09)
最近のコメント